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2007/07/30

手打ち蕎麦 かね井

昨日の続き・・・

平安神宮を後にして北区は紫野に向います
地下鉄鞍馬口から20分ほど歩いて近くの人に道を尋ねます
「あの~ここへ行きたいんですけど」
「ああ そこですわ」と笑いながら指を刺したのが向いのお店
目的地にたどり着きながらそれでもなおわからなかったのはご愛嬌
Kanei

写真をご覧いただいてもおわかりいただける通り
どう見ても古い民家にしかみえません
京都では有名な蕎麦屋さんです
手打ち蕎麦 かね井

炎天下の京都市内を歩いているととにかく暑い
しかし古い木造家屋というのはよくできたもので
玄関口と裏庭を開けているとなんともいえない自然の風が入ってきます
扇風機だけなのに涼しく感じます
ここも築100年近い古い木造家屋を改装したらしくて
蕎麦を食べるロケーションとしては最高です
扇子であおぎながら蕎麦を待っていると

Otyauke

蕎麦茶とともに揚げ蕎麦が運ばれてきました

揚げ蕎麦がなくなったころにお目当ての「ざる蕎麦」が運ばれてきました

Zarusoba
細く綺麗な蕎麦です
深い味わいを感じる蕎麦です
それとツユがこれまでにないほどの味
ダシの味が深く辛すぎないけど舌にインパクトが残ります

Wasabi
わさびにもこだわりが・・・

Arabikisoba
追加注文の「荒挽き蕎麦」

この香りのよさは絶品です
一緒に運ばれてきた「塩」
Sio

他のお店で、いかにも蕎麦通という感じのお客さんが
塩をつけて食べてるのを見て一度こういう食べ方をしてみたいと思っていたのですけど
今その願いがかなおうとしています
香りたつ荒挽き蕎麦のよさが見事に引き出されます
塩で食べるというのはどんな蕎麦でもいいというものではなさそうです

最後はもちろん蕎麦湯
Sobayu

乳白色の少しとろみのある蕎麦湯もいうことなし

久しぶりに蕎麦を食べてドキドキするくらいのお店でした
ああ。。京都にきてよかった

・・・と満足している場合ではありません
本当の目的はこれからです

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コメント

「あの~ここへ行きたいんですけど」
「ああ そこですわ」

♪~ほんに~先斗町のいず○やへ~
のCMそのままですな(笑)

しかし、ワサビおろしも、
ちゃんと、鮫皮を使われてるようですし、
こだわりを感じさせるお店ですなぁ。
安物の店だと、金物やしね。

で、本当の目的って何?
もしかして、先斗町での芸者遊び?

では。

投稿: さとる | 2007/07/30 09:20

えらい懐かしいCMで・・・^_^;

ここの蕎麦はホントすごいです
十割の麺は食感もシャキシャキ
奥深い味わい
ツユの出汁の香りもはっきりするし
かえしのコクも申し分ありません

「本当の目的」は明日のお楽しみということで・・・

投稿: ひろ | 2007/07/30 10:21

ひろさん、京都満喫されてますね。
蕎麦茶と一緒に揚げ蕎麦が出されるとは
いいですね。
蕎麦の色艶もいいなぁ。
わさびも新鮮で美味しいのでしょうね。
荒挽き蕎麦、全然違って見えますね。
あ~~~食べたい(笑

投稿: うさうさ | 2007/07/30 22:07

京都は器が豪華でも中身はさほどでもない・・・
こんな印象を持っていたのですが
今回周った二軒のお店はその印象を覆しました

脱帽です。。また行きたいですね

投稿: ひろ | 2007/07/31 08:00

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