足
唐突ですが、足の骨です
ご存知ない方も多いとは思いますが
足関節より下には26個の骨があります
足の甲を触っても中足部と呼ばれる部分には足の指につながる骨(中足骨)があり
5本の骨があるのが確認できます
ところが足根部という足の根元の部分は
あたかもひとつの骨でできているかのように見えますが
なんと7個の骨があります
踵骨・距骨・舟状骨・立方骨・3つの楔状骨で成り立つわけですが
その構造はかなり複雑になっています
私たちの身体は足部で体重を支えるようになっていますが
単純に体重分だけを支えるというわけではなく
ジャンプしたときの着地になると体重の数倍の重みに耐えなければなりません
そのときにショックを吸収し体幹部に極力衝撃を与えないような構造になっています
そのひとつが「つちふまず」のアーチです
この部分がバネの役割を果たし膝から上に行く衝撃を和らげます
通常歩くときは踵(かかと)から着地し少し遅れてつま先を地面につけます
そのことにより地面を踏むことによる衝撃のベクトルが
直接上に向うのではなく斜め前方に向けます
何気なく歩いてはいますがこんな複雑な動きは
最新鋭のロボットでもできない芸当なのです
まれに足関節の痛みを訴える方もいますが
ほんの少しの痛みでもこれらの機能は果たすことができなくなり
足全体を引きずるように歩くことしかできなくなります
まさに「縁の下の力持ち」とは足部のためにある言葉なのかもしれません
(画像:音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のことより)
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コメント
私にとって足はとても大事です。外反母趾があるのでだましだましで使ってます。
今年から、ダンス教師になる為に少し酷使して、勉強しなければいけないので、大事にしなければと思います。
足、さまさまですi~∧(-.-)
投稿: みさ♪ | 2007/06/05 13:03
華麗なるステップもつま先の「蹴り」から始まります
膝や股関節の動きも一番下の部分が上手く使えることが前提です
特にダンスの場合親指がキーポイントになるんでしょうね
投稿: ひろ | 2007/06/05 13:11
こんにちわ!
「つちふまず」のアーチ、綺麗だったら、
どんなにいいでしょう(笑
いつも、旦那さんに笑われていますよ。
バネの役割を果たして、膝から上に行く
衝撃を和らげるのですか。なるほど。
投稿: うさうさ | 2007/06/05 16:39
足の裏も人それぞれ個性がありますからね
それでもそんなに人に見せる箇所でもないので
気にする必要もないとは思いますけど・・・(笑
投稿: ひろ | 2007/06/05 16:43
足・・・踏まれて痛かったです(爆)
電車で?いえ、ダンスでです。
そうかぁ 土踏まず大事なんですね。
きれいな脚にも足にも憧れます・・・。
投稿: teru | 2007/06/06 11:24
加害者でなくてよかったですね(笑
綺麗な脚での華麗なステップ・・・
ぜひ貴女のものに・・・(´-`)
投稿: ひろ | 2007/06/06 11:27
こんにちは、
以前、過労による、足底腱膜炎になった経験があるので、わりと、足にはシビアに取り組んでおります。
足の指をグーパーとか指圧とかストレッチの欠かせない項目にもしてます。足って、何か患うとたいへんですからねぇ~。w
投稿: ふんばり店長 | 2007/06/06 11:34
そうですよね
体重かかる分だけ一度傷めたら厄介ですもんね
こんなところまで準備体操する人は少ないでしょうけどがんばってください
投稿: ひろ | 2007/06/06 11:39