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2007/06/11

喜久三亭川福

大阪は上町台地には聖徳太子が建立された四天王寺があります
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国道25号線を東に進むと大阪では有名などら焼の茜丸が見えてきます
思わず「あ~~ほんまぁ~♪」と口ずさめたらあなたも立派な大阪人です(笑
茜丸本舗をさらに東に進むと目的地が見えてきます

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喜久三亭川福

老舗の讃岐うどんのお店です
店内も落ち着いた様相・・・
このお店の名物。。「ずっぽう」
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「ずっぽう」とは竹の筒のことをいうそうです
ご覧の通り竹を割った器に細めの麺が並べられています
ビジュアル的にも風情があっていいですね

一口食べてみると・・・
なんとなく「ぬるい」
強いコシはない
あまりいい印象はありませんでした

ところがゆっくりかんで食べると
麺から小麦の甘みというか旨みがゆっくり湧き上がって来るではないですか
正直、驚きました
これだけ小麦の味を感じたのは初めてでした
冷やしすぎないからこそ味わえる甘み
最初は控えめのコシだったのが
いざ口の中では粘りを発揮して奥の方にコシを感じる
「してやられた・・・」
これが率直な感想です
お見事でございます。。老舗の看板は伊達ではありません

ご主人とお話もさせていただいて
讃岐でのうどんを食べるロケーションと大阪のロケーションの違い
そこから来る讃岐うどんと大阪うどんの食べ方の違い
興味深いことを教えていただきました
それぞれの背景に合った考え方から作られたうどん
楽しませていただきました

本場讃岐では噛まずに食べるというのが「つう」の食べ方だそうですが
しっかり噛んでわかるうどんの味わいもなかなかです

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コメント

「茜丸」さんといえば、
戎橋で! 北海道で! 富士山で!
原色の全身タイツを着せたいたいけな子供たちをまわりにはべらせ、
自らは髪を紫に染め赤いはっぴに身を包み、
ピアノの当て振りで自分だけが気持ち良さげに唄いあげる茜太郎さん(社長)の一連のCMは強烈でした
営業は続けておられるようなのでファンの方は応援しましょう

さて、個人的な数少ない経験からですがおいしいどら焼きといえば、
「住吉菓庵 喜久寿」さんです
皮の柔らかさと、その中に包まれた上品な甘さの餡とのハーモニーは最強です
甘いものがダメな方でも一口頬張れば思わず
「うまい!」と言ってしまうほどのインパクトです
と、わたくしがお伝えするまでもなく超人気店でありまして、
”喜久寿”で検索すると結果のトップに表示されます
おおっ!これはまさに”どら焼き界の「腰痛館」”やないですか!

+すいません おうどんのことはよくわかりません
++ですが、我が家の昨日の晩ごはんは、
残りもんのカレーと貰いもんのきしめんで作った
「カレーうどん(カレーきしめん?)」でした

投稿: え~い♪ | 2007/06/11 09:31

ども。。ご無沙汰です(^◇^)

茜丸の前を通りかかったらどこかで見たようなお方が・・・
なんと二代目が会社から出てこられたのです
ホンマお父上とそっくりなお顔でした

投稿: ひろ | 2007/06/11 09:49

いやー うどんのコシも大切ですが
人間のコシも大切だと この3日間感じております。

ずーっとねかしていたので 
身長が伸びたような気がします(笑)

投稿: 冬薔薇 | 2007/06/11 10:24

うむ。。三日間の寝かせたら熟成しすぎて硬くなりますよ(笑

伸ばすときに苦労なさるかもしれませんね(´-`)

投稿: ひろ | 2007/06/11 10:33

深い話ですね。
気づかれたひろさんはすばらしい♪
ご主人とも、お話できて、貴重なお話を伺えて良かったですね。
ますます、うどん伝道師の巾がひろがりましたね。

投稿: みさ♪ | 2007/06/11 12:09

釜揚うどん、生醤油うどんなどの讃岐独特の食べ方がどういう背景から生まれたのかを伺いましたが
それを聞いたら大阪のうどんと味も違って当然かなぁと思いました

投稿: ひろ | 2007/06/11 12:18

お札の聖徳太子が懐かしい年頃です(*´σー`)エヘヘ

実家ではお盆と正月に聖徳太子が描かれた掛け軸を掛けます。

霊験あるかどうかわかりませんが、私にはご利益がないようで(*≧▽≦)σ・・・(´・ω・`)ショボーン

投稿: 390X | 2007/06/11 20:59

我が家では福沢諭吉と野口英世の掛け軸を飾っています(嘘
切なる願いからです(;´Д`A ```

投稿: ひろ | 2007/06/12 07:40

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