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2007/04/26

広背筋

浜中は「右広背筋肉離れ」

 22日の巨人戦(甲子園)で右肩を痛め、出場選手登録を抹消された阪神・浜中治外野手(28)の検査結果が24日、「右広背筋肉離れ」と発表された。03、04年と2度の手術を行った個所の再発ではなく、最悪の事態は免れたが今後は1週間ノースローで様子を見る。最短5月3日の横浜戦横浜)での戦列復帰は厳しい状況だ。

不調の浜中選手とはいえ故障による戦線離脱となると気になるところです
この広背筋という筋肉についてお話します

広背筋は腸骨稜後面、仙骨背面、および第6胸椎から第5腰椎にかけての棘突起から
上腕骨小結節稜に付着するする筋肉です
Image002

簡単に言うとわきの下の腕の骨から
背骨中央から下と骨盤にかけて付着します
その働きは振り上げた腕を下に向けておろすのを主な働きとします
(かなり乱暴な表現なので専門家の方はツッコミをいれないように・・・笑)
要するにスローイング時の腕の振り下ろす動きにおいて重要な役割を果たします

まずテークバック時に腕を後ろに引く時には
胸椎付近から付着している上部を縮めて腕を後ろに引きます
しかも肘を上げているため腰椎付近から付着している下部は引き伸ばされる状態になります

さらにリリースからフォロースルーでは
下部を縮めて腕を振り下ろします
しかも勢いのついたままでフォロースルーに入れば広背筋は一転して引き伸ばされます

バッティングも然りです
右バッターがテークバックに入るときには
右の広背筋は捻転に一役買い収縮します
逆にフォロースルーの時にはバットの遠心力とともに引き伸ばされる状態になります
下半身のパワーを上腕部からバットに伝えるときにも重要な筋肉だと思います

2003年に右肩脱臼で長期離脱した浜中選手ですが
肩関節の靭帯が不安定であることから微妙に広背筋にもストレスをかけていたのかもしれません
開幕から不振に陥っていたのも広背筋が異常拘縮していた状態が原因だとするならば
バッティングにおいても捻転に際し制限があり
伸びやかな大きいフォームで打つことができなかった
場合によってはその状態で無理をして大きいフォームをとろうとして
軸がぶれていたのかもしれません

野球の動きに関してはまったく素人の私ですが
勝手な解釈を考えてみました
真相はどういうことなんでしょうね

いずれにせよ肉離れとなるとある程度の時間がかかるのと
再発に危険性もありますので
ゆっくり休んで万全の状態で帰ってきていただきたいですね

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コメント

主に上肢を動かす筋肉になりますが
大胸筋とともに連続して動かすと
鳥のように空を飛べるような気分になってきます(笑

投稿: ひろ | 2007/04/26 12:25

ゆっくりとお楽しみくださいません
いろんなことに気づくかもしれませんね

投稿: ひろ | 2007/04/27 07:49

ひろ先生、毎度です!そして赤星選手は頚椎のヘルニアで
シビレがでているそうです・・・業界をかじり出してから
アトラスやらでフムフム、ここかと見るクセがつきましたが
我がタイガースの為に、行って施術してあげて下さい!

投稿: シャッチー | 2007/04/27 19:45

来たらしてあげます(´-`)

投稿: ひろ | 2007/04/27 19:52

浜中選手にはしなる幹にしなる枝のような体作りが必要ですね^^太い幹に細い枝では直ぐに故障してしまいます。大きな関節から動かさないと関節包は引き伸ばされるので体幹にも緊張が出やすいんですね。やはり肩と肘の角度は90度でしょう。

投稿: micchi | 2008/03/12 02:33

micchiさんのおっしゃるとおりですね
個人的には応援している選手なんですが
先日もわき腹を痛めたとか新聞に出ていました
治ったようで治りきらないのがつらいところです

投稿: ひろ | 2008/03/12 07:54

はじめまして。
先日、夫(48歳)が子どもと一緒にバスケットボールをしていたところ一瞬痛みが走り、その時はさほど痛くもなかったそうですが、次の日の朝には背筋の痛みで立てなくなりました。
また、その日の夜には立てるようになりましたが、また次の朝にはさらなる激痛で立てなくなりました。
寝た状態から立ち上がるまでがきついようです。立ってしまえば歩くのはなんとかそろりそろりとできています。
このご時世、いつ直るのかも何の障害かも分からない痛みで仕事を連日休まれるのは、不安で仕方ありません。
それでこちらのブログにようやくたどりつき、肉ばなれなのかな、と思い始めています。
肉ばなれの頁のコメントにあるように、こういうときは整形外科なのですね。バスケの次の日に整形外科には行きましたが、単なる腰痛と診断され、レントゲンは撮ったものの、はり薬のみの処方で帰ってきました。そこの医師の診断があまりにも投げやりな感じだったのと、以前お世話になった整形外科でも似たり寄ったりで「整形外科」全般への不信があります。これまでどの医者も、患者側に指示(薬の処方、貼れ、揉め、引っ張れ、など)を仰いできて、診断する意思をかんじさせない方ばかりでした。
転院を考えたほうがよいのでしょうか。それとも、医師に対しての何らかのアプローチが必要なのでしょうか。

誰にどう相談すればいいのかわからず、こちらにかきこみさせていただきました。失礼いたしました。

投稿: ゆう | 2009/04/30 11:16

ゆうさん

ご主人はたいへんなご様子ですね
その場で激しい痛みもでなかったので肉離れは考えづらいです
筋肉に何らかの損傷があるとしても比較的軽度なものと推察できます

歩けなくなったということと背中あたりの痛みということなので大腰筋あたりの筋拘縮(筋肉が硬くなって伸びない状態)が原因の腰痛ではないかと考えられます
もちろんこのような場合多くの筋肉に異常があると思われますが、最終的に大腰筋が主に症状を作り出していると考えられます

ヘルニアなどで手術などが必要な場合であれば病院の方がいいのはいうまでもありませんが、それに至らない症状のときは接骨院や鍼灸院、あるいは整体なんかのほうが直接的な手段を講じることも可能です
ただそこの先生の能力の問題も重要ですのでご近所などでの評判などを参考にして行かれるのもひとつの方法だと思います

基本的には日にちはかかるでしょうがおとなしく休んでいれば次第によくなっていくとは思います

また何かあればいつでもおっしゃってください

投稿: ひろ | 2009/04/30 12:17

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