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2007/02/24

現状

「最初に行ったところでは腰方形筋が拘縮しているといわれたんです」
「次に行ったところでは腰椎の5番がズレてると言われました」
「どっちが本当なんでしょう?」
時々こんな会話が出てきます

腰痛治療に際しては腰痛の原因がどこにあるかを探すことから始まります
それぞれの先生方はそれぞれの所見をいわれます
冒頭の会話の答えはこうです・・・
「全部あっています」
「でもそれだけじゃないんです」
「他にも悪いところはいくらでもありますよ」

A451

A454
(出典:IPA「教育用画像素材集サイト」)

ご覧の通り腰背部の大きな筋肉だけでもこれだけたくさんあります
さらに腹横筋の問題もありますでしょうし
一番奥の回旋筋の拘縮も椎骨変位の原因になりえます
まだまだあります・・・
大腿部の筋肉も骨盤の可動性に影響も与えるでしょう
人によってはこの図には表されていない内蔵の機能低下が原因で腰痛になることもあります
さらには下肢部の血液の流れも大事なことだと思います
仙腸関節の癒着があってもたいへんなことになります
老化現象でそれぞれの能力が低下することも少なからず見かけます

ざっと思い出して書き連ねてもこれだけのチェックポイントがあります
一番よくあるパターンはそれぞれがそれぞれに影響して
周辺部位すべてが悪い状態に陥ることです

ひとつだけ原因を探してみてもそれだけではうまくいきません
誰しも犯人探しをして一部位だけが悪いと思いたいものです
ところが現状はそんなに甘くはありません
「ゴキブリは1匹見つけたら60匹いる」なんていいます
一箇所に痛みを感じたら、数箇所悪いところがある
これくらいの感覚で身体を見ていかないと上手くはいきません

もつれ合って絡んだ糸を少しずつ正常化して
いいバランスが取れたときこそいい結果がでるのではないでしょうか?

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コメント

こんにちわ!
一口に腰痛と言っても、いろんな原因から
起こるのでしょうね。
女性の場合、出産すると、骨盤にゆがみが
出るとか聞きますね。
確かな事は、よく分からないんですけどね。

投稿: うさうさ | 2007/02/24 12:32

おっしゃるとおり出産後の影響もありますもんね
結局、一箇所の痛みに対して複数箇所悪いところがあるということですね

投稿: ひろ | 2007/02/24 12:50

ワタクシも今は鎮静化していますが、3年ほど前に右腰を痛めてイスにも座れなくなったことがありました。

…で、その時近所の「ヤブと悪名高い」整形外科でレントゲンをとったら、背骨からでている「ヒレ」が骨盤の辺りまで伸びているから、持病として諦めるしかない…。というようなことを言われました。

でも昨年、某整体の医師をたずねたら、正しい姿勢で過ごしていけば治ると言われました。要はピンポイントで痛いところだけを気にするのではなく、全身のバランスを保つようにすれば良いと…。何となく、ひろさんの仰ることがわかる気がします^^

投稿: あっけ | 2007/02/24 21:41

「背骨から出ている『ヒレ』が・・・」
って何のことをさすのでしょうか?
椎間板でもなさそうですし・・・(悩

あっけさんの場合もここで書いたことと同じ事が言えそうですね
諦める必要はないとは思いますけど
時間をかけてゆっくり治療とリハビリ(軽い運動)をお勧めします

投稿: ひろ | 2007/02/25 07:54

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