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2007/01/24

ズレるということ

整体といえば「骨のゆがみを治す」というイメージを持ってらっしゃる方が多いようです
実際に私も「骨がズレてますね」なんていいます
ただ「ズレている」と聞くと本来あるべき位置からはずれると想像しがちです
しかし「ズレている」ということの意味は少し違います

骨と骨の接合部分である関節は一般的に動くために存在し
その動く範囲を「稼動域」といいます
筋肉の収縮と弛緩のバランスで関節を動かします
操り人形でたとえるならば骨格が人形本体で
筋肉が操り人形を動かす紐のようなものです

ところが筋肉が異常な収縮(拘縮)をしてしまうと
意思に反して骨はあらぬ方向に動いてしまいます
ただしその関節の動く範囲内で動きます
中立位といってニュートラルなポジションから外れてしまうわけです
この状態を俗に「ズレる」というように表現しています

Photo_198
(図:マッスルエナジー・テクニックより)

要するに本来動く範囲内で中心になる位置が変わることを「ズレる」と表現します
それに対して本来動く範囲から逸脱した状態を「脱臼」といい
簡単に言えば関節が外れた状態です

関節が外れたらかなりの痛みが走りますが
本来動く範囲が減少しても痛みが走るときもあります
いつものように関節を動かそうとすると正常に動かないわけですから
これはこれで痛いものです

私個人の意見としてはすべての「ズレ」が何が何でも悪いというようには考えていません
なにを隠そう私の骨盤(腸骨)なんてしょっちゅうズレています(笑
朝、置きぬけの体の硬いときなんて歩いているだけでもズレてるのがわかります
先ほどもお話したようにズレてしまう原因の多くは付着している筋肉の拘縮にあります
だから朝方の筋肉が縮こまったときや疲れているときには
私の骨盤なんてひとたまりもなく引っ張られてズレてしまいます
逆に体が温まったときには元の「中立位」に戻っています。。たぶん(笑

ただ困るのは慢性化してしまうと中立位が変わったままになってしまい
そのアンバランスから周辺にさらなるストレスを与え
程度が激しくなって痛み出すときもあります

私自身はあまり神経質に「骨がズレている」というのはどうかなと思っていますが
放っておいて慢性化するのは最悪です
なんでも程度が大切ですね

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コメント

骨の大きさや形状が左右完全に対称なんて人間は、厳密にはありえないですから、見た目なんて参考程度にしかなりませんよね。
でも、「可動性が大切」といってもなかなかわかってもらえません・・・。

投稿: dream | 2007/01/24 20:20

なにが何でも左右対称でないと・・・
強迫観念みたいになってる人もいますからね

問題は「機能」と思います

投稿: ひろ | 2007/01/24 20:54

また、ブログ再開しました♪

具合悪い時、動かないでいると体の調子が悪くなります。

体って動いて、ずれた所を自分で治癒するのでしょうかね。

動いていると体はとても楽です。

投稿: みさ♪ | 2007/01/24 22:23

普段ダンスで動いてらっしゃるから、動いていないと調子悪いでしょうね
体調が戻ったら無理せずに少しずつ動いてくださいね

投稿: ひろ | 2007/01/25 07:42

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