JAZZ NIGHT
私が弁天町に来た理由は別に回転寿司を食べにくるためではなかったんです
以前からどうしてもお会いしたかったアーティストが来阪されて
そのライブを見るためでした
ジャズナイト・イン・大阪ベイタワー 黒岩静枝
ちょこちょことライブに出かけているもんちさんの
お勧めで日本屈指のジャズボーカリストのライブを観に来たのです
少し迷いながらようやく大阪ベイタワーに到着したら
お忍びで来られたアーティストのteru画伯を発見(笑
どうせ観るなら人数が多いほうが面白いということで
半ば無理やり捕獲して私たちのテーブルに連行しました(笑
もんちさんや彼女の英会話の先生のジャックと
想像通りにぎやかなテーブルになりました
ええ。。もちろんハンパなにぎやかさではなかったです^_^;
ステージが始まると興奮というか感動というか・・・
今までに見たことのない素晴らしい音楽が
会場全体を包み込みます
素人ながら私にだってそのグレードの高さはわかります
プレイヤーの息の合った演奏
ホント微妙に連携した出し入れには息を呑んでしまいます
細かく、高く積み上げたしっかりした石垣の上に
荘厳な城がそびえ立つかのような感じでした
まるで厳かなお城に招待されて音楽を聴いているようでした
深淵から湧き出るかのようなハスキーボイスは
静やかに流れ空気と融合します
ゆったりと肺の中に空気が流れ血液中に周りだします
「酔う」という言葉がありますが
お酒を飲んでいないにもかかわらず
体中に音が流れ始め酔いしれてしまいました
酔いが周りだすと身体が自然に動き出します
時には激しいビートとともに
知らず知らずのうちにリズムを刻んでしまいます
ノンアルコールのカクテル「スージー」一杯でもうベロベロです・・・
通常のライブですと
ステージが終わると「ハイおしまい」
とばかりに家路に着くのですが、この日は違いました
その後、深夜まで黒岩さんやドラムの佐々木慶一さんたちと
すっごい深いお話しができて大変感動もんでした
さらには音楽評論家の岩浪洋三先生にもお目通りできて大変光栄でした
帰り際に握手した黒岩さんの手は
とても力強く、暖かい手でした
生命力がみなぎった手です
「またお会いしましょう」
誓い合った約束は忘れませんぞ(´-`)
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