たぬき
先月訪れた釜揚げうどん専門店「桂ちゃん」(過去ログ)
こだわりの釜揚げうどんを食べさせていただきましたが
どうしてもひとつ気になることがあります
その疑問を解消すべく、再び長原に向かいました
お店に入りお品書きを見てみると
うどんの種類が「豆だぬき」「たぬき」「おたぬき」
この三種類しかありません
しかもご覧の通りすべて釜揚げうどん
「たぬき」といえども薄アゲもなければテンカスも入っていません
(テンカスは自由に入れることができます)
正真正銘の「釜揚げうどん」なんです
注文するや否や真っ先にこの疑問を解消すべく尋ねてみました
このどんぶりやダシを入れる徳利を信楽であつらえられたそうです
そう。。信楽といえば「信楽焼きのたぬき」が有名です
このたぬきが動かぬ証拠です(笑
・・・ということでただの釜揚げうどんの「大・中・小」では
面白みに欠けるということでたぬきと命名されたそうです
大きな疑問も解消できたところで釜揚げうどんに舌鼓
やっぱり。。美味いわぁ(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)
ご主人とお話をしたのですが
先日来からうどん屋めぐりをしているということを言ったら
「あ!!ひょっとして整体のブログの人ですか?」
ありゃま(⌒▽⌒;) オッドロキー
このブログをご覧になってたんですね(汗
ということで身元がばれて(笑)名刺交換
その後ご主人のうどんに対するこだわりを聞かせていただき
いい勉強になりましたよ
私の予想通り、ダシは昆布ベース
しかも北海道の昆布を自ら吟味されているほどのこだわりよう
聞くと昆布はひとつひとつ味のばらつきがあるようです
それを一定のレベルまで上げるには相当な苦労があったそうです
いいダシがなかなかできなくて
一時は商売をやめようかと思いつめられたとか・・・
職人の一途な思いがいっぱい詰まったダシには
口いっぱいに昆布の嫌味のない甘みが広がります
やっぱりゴクゴク飲んで美味しいダシです
前回いただいたダシとはまた違った味に感じました
自然の材料は生き物です
私の仕事にも共通することなんでしょうけど
大きくうなづいてしまいます
今日も美味しいものをいただきましたm(_ _)m
お話をしていると・・・
私が何回も通っている「ゆきの」さんのご主人ともお知り合いだそうです
うん。。やっぱり横のつながりってあるんですね(´-`)
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コメント
ご来店ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
面白いブログがあるので良かったら見てください。
http://ameblo.jp/sarabon/
大阪のうどん屋さんの生の声が聞こえてきますよ。
投稿: テラ~ン | 2006/08/13 14:21
さっそくご覧いただきまして恐縮です
こちらこそよろしくお願いします
すごいブログですね・・・(汗
上には上がいるものですσ(^_^;)
投稿: ひろ | 2006/08/13 16:08
釜揚げって 祖母が好きでした。。。
素朴な食べ方。
私は好きだなー!
「豆だぬき」か ざるうどんもいいなー
投稿: 冬薔薇 | 2006/08/13 22:08
「豆だぬき」って「小」のことですよ・・・
見事に釜揚げうどんだけの店ですからねぇ(´-`)
シンプルだからこそ誤魔化しが効かない
そんな感じさえする釜揚げうどんでした
投稿: ひろ | 2006/08/14 08:10
「小」で充分でございますわよ。
あたくし 少食なので。。。
(≧ω≦。)プププ
投稿: 冬薔薇 | 2006/08/14 10:40
こんなに美味しいうどんだったらいくらでも召し上がれると思いますよ
「おたぬき二杯ちょ~だい」\(^o^)/
投稿: ひろ | 2006/08/14 11:54
先ほど「桂ちゃん」より帰還致しました。
うまかったです。
今度はおたぬきだ!
でもおたぬき二杯は食べ過ぎかと・・。
投稿: まさ | 2006/08/14 14:21
おお。。それはありがとうございます←なんでやねん
地元「ゆきの」さんも是非\(^o^)/
投稿: ひろ | 2006/08/14 14:29