PSIS
PHSではありません
PSISとはPosterior Superior Iliac Spineの略語で
上後腸骨棘という骨盤の後ろの方のある部分のことです
「じょうごちょうこつきょく」
この言葉を3回早口で言ってみてください
ほら、舌をかんだでしょ?(笑
いささか滑舌に自身のある私でさえカミカミになってしまいます
我々は自らの舌の安全を守るために略語を用います(笑
解剖生理学を習うときにこのような身体の部位の略語も覚えなければなりません
骨盤の部位だけでも
ASIS(Anterior Superior Ilica Spine)上前腸骨棘
AIIS(Anterior Inferior Iliac Spine)下前腸骨棘
PIIS(Posterior Inferior Iliac Spine)下後腸骨棘
これだけあります
いちいち長い専門用語を使っていては大変なので
このような略語を使用します
その他にも・・・
顎関節のことは「TMJ」(Temporo Mandibular Joint)
頚椎は「C」(Cervical)
胸椎は「T」(Thoracic)
腰椎は「L」(Lumbar)
このような略語を用います
もちろんこんなのを全部覚えているわけではありません
頻繁に使うものしか記憶にありません
学生時代には「1192(いい国)作ろう鎌倉幕府」
こんな暗記物を覚えさせられましたが
まさかこの年になってこんな勉強をするとは
想像していませんでした
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コメント
はい、PSIS使ってます。
何の略だったか、ちゃんと言えなくなってたのでありがたかった~
お尻のえくぼのちょっと上、お尻にある引っかかりの部分です(S2=仙骨2番の近くですね☆)。
ここに手を引っ掛けてAKAとかやります。
最近わかったことなんですが、痩せてない人でもちゃんと引っかかる人、いるんですねぇ。
(太りすぎてるとお肉があるので引っ掛けにくい)
人体のフシギがいろいろあって、毎日面白いです。
投稿: Tavi | 2006/02/03 02:08
慣れてくると太っている人でもわかるようになりますよ
「じょうぜんちょうこつきょく」早口で3回言えるようになれば一人前です(笑
AKA 。。今勉強中です
また教えてくださいね
投稿: ひろ | 2006/02/03 08:00