« あさ~\(^o^)/ | トップページ | 蛍光灯 »

2005/10/26

「職人の勘」などといいます
素人には理解不可能なことでも
ピッタリ当たって見ている人を唸らせます

私も仕事上で勘を頼りにすることもあります
「勘」といっても「ヤマカン」はいただけません
「ヤマカン」というのはどうしたらいいか分からないときに
確信することなしに頼るものです
学生時代テストになると鉛筆を転がしていた私は
その結果の恐ろしさを熟知しています(笑

「勘」というのは説明不能でも強い確信をもてるものを言います
私なりに定義づけるならば
論理的な説明ができない状態で感じる因果関係であり
その判断の材料は相手の表情であったり微弱な音であったり
微かな触感であったりわずかな温度変化であったり様々です

これら微妙な変化・変調は「雰囲気」とか「空気」とかの
漠然とした表現をされることもあります
当然素人には感じ取れるはずもありません
「機動戦士ガンダム」ではありませんが
ちょっとしたエスパーのように見えてしまうのかもしれません
amuro1

もちろん何の努力もなしに「勘」が養われるわけもありません
長年の経験則も必要でしょうし
感じ取る訓練も必要でしょう
さらに大事なのは「勘」を「勘」として漠然としたままにするのではなく
それを検証してより論理的なのもにしていく作業も大事だと思います

|

« あさ~\(^o^)/ | トップページ | 蛍光灯 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: :

« あさ~\(^o^)/ | トップページ | 蛍光灯 »