« ええなぁ | トップページ | 冬支度 »

2005/10/23

腹を割る

・・・といっても切腹ではありません
日本語では「心の中」を表す言葉で「腹」という語を用います
「腹が黒い」
「腹が据わる」
「腹が立つ」
「腹に据えかねる」
「腹を決める」
いくつもの慣用表現があります
心は腹にあるということなんでしょう

ところが「胸」にある場合もあります
「胸が一杯である」
「胸が踊る」
「胸が裂ける」
「胸が騒ぐ」
「胸がすく」
「胸がはずむ」
「胸が悪くなる」
「胸を痛める」

まあ、こちらのほうも数え上げたらキリがありません
でも腹にあるときと胸にあるときの違いといえば
腹にあるときは比較的落ち着いたときが多いようです
反対に胸にあるときは感情的に昂ぶった状態を表します
人の心は感情の起伏によって上がったり下がったりするようです

それが証拠に・・・
「心を落ち着かせる」
「溜飲を下げる」
「胸のつかえが下りる」
などと平静状態に戻るとき下にさがるようです

いつも多くの方の身体を触っていると感じることがあります
心に多少の緊張感がおありの方はたいていお腹を触ると硬くなっています
さらに激しい緊張感がある方は背中から肋骨周辺が硬くなっているようです
私の個人的な経験上のことなので真偽のほどは確かではありませんが
これらの日本語は言い得て妙なのかもしれません

|

« ええなぁ | トップページ | 冬支度 »

コメント

腹と胸。女性の気になる箇所ですねぇ。
ずらーと並ぶと言葉遊びのよう。
慣用句にするとこんなにも感情の機微を表しているんですね。心も体も健やかでいたいですね。

投稿: まきち | 2005/10/24 09:45

以前にも申し上げたことなんですけど人の感情は
その度合いによって上にいくようです

腹が立つ(腹)
ムカつく(胸)
頭にきた(頭)

できるだけ下げておきたいのですが

「気落ちする」

落としてしまってはいけないようです(笑

投稿: ひろ | 2005/10/24 11:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 腹を割る:

« ええなぁ | トップページ | 冬支度 »