生活様式
昨日、拭き掃除をせっせとやっているお話をしましたが
今は便利になりました
モップを使えばしゃがむことなしに拭き掃除が可能です
そういえばトイレだって和式のトイレと違って洋式のトイレは
しゃがまなくても用をたせます
洋間ではテーブルに椅子
和室であれば座布団の上で正座
何がいったいどうなんだ?
といえば足首の関節をあまり使わなくてすむ生活に変わっていったわけです
しゃがむという姿勢は足首の関節をかなり曲げないとできません
反対に正座は足首を伸ばさないとできません
こういう生活によって足首の稼動域が減少しているようです
足首の関節が柔らかいとスポーツでも有利ですし
捻挫もしにくくなります
昔の日本人は欧米人に比べて足腰が強いといわれました
これは単に足腰の筋肉が強いというだけではなく
ギリギリの体勢で粘れる足首の関節があってこその話です
段々年をとると関節が硬くなり
和式の生活が困難になってきます
しかし若い間はできる限り関節を大きく動かせるようにしたいものです
・・・そういえば
昔の不良は(ヤンキーなんていいましたね)
きちんと?ウンコ座りをしていました
この姿勢はそこそこ足首の関節の稼動域が広くないとできません
それに引き換え
最近ではお尻を地面につけて座っています
おそらく彼らがウンコ座りをしても長時間はできないはずです
もし彼らがその姿勢で座って
おでこをポンと突かれたら後ろに転げるのは間違いないでしょう
いけませんね・・・これでは
立派な不良にはなれませんよ(笑
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コメント
すごい説得力!
そうですね、関節、今の人達(自分を含め)弱ってきていると思います。
ちなみに、私が思うのは、洋式トイレってうん○が認識しにくいですよね。
和式の方が「お!今日は大漁だ!」とか、「バナナだ!」とか「キッツイ色してるなぁ」って分かりやすかったような気がします。
ちょっとはずれたコメントですみません!
投稿: コングBA | 2005/10/30 13:11
こんにちわ!
足首の関節をあまり使わなくてすむ生活に
変わっていってるのですね。
なるほど~。それで、年を取ったら、関節
弱っちゃってってことに。
最近、歩くと左足の膝から上の辺りに痛みが
ある時があるんです。
運動不足かなぁ?年かな(笑
投稿: うさうさ | 2005/10/30 13:50
コングBAさん
江戸時代将軍様の排泄物を毎日見て健康状態を調べたそうですね
とっても大事なことだと思います・・・ウン(笑
うさうささん
足の関節は大きく分けると足首、膝、股関節があります
日本人の足腰の強さはそれぞれの関節の稼動域にその秘密があったと思っています
筋力よりも柔軟性が大事な場合も多いようです
ちゃんと正座して聞いてますか?(笑
投稿: ひろ | 2005/10/30 14:51
拝見させていただきました。
FUTSAL(ミニサッカー)をしています。
最近足首の関節炎になって医者にお世話になったときに稼動域が狭いと指摘を受けました。
稼動域を広げる為のトレーニング方法などあるのですか?
投稿: だい | 2006/02/10 12:07
スポーツトレーニングは専門ではありませんので確かなことはいえませんが・・・
ゆっくりとした動きで大股で歩いてみるのはいかがでしょうか?
その時にできるだけかかとを地面につけるようにして歩いてみます
前後の動きだけではなく横に歩いてみるとまた横の稼動域も広がると想います
意外にゆっくりとした動きはやってみるときついと思いますよ
フットサルに限らずすべてのスポーツにおいて足の稼動域は重要です
足首・膝・股関節・・・
それぞれの稼動域を意識しながら動く習慣をつけられるとよくわかると思います
投稿: ひろ | 2006/02/10 12:31