炎症
「痛み」と一言にいいますが
場合によっては我々が施術できないケースもあります
炎症を起こしているときには細心の注意を払います
炎症というのは極端な血流の増加によって起こります
我々が行う施術の多くは血流を改善することにその目的があります
それでなくても血流が激しくて痛みが出ているのに
施術によってさらに血流が増加したら・・・
痛みが取れるどころかさらに痛みが激しくなることもありえます
極力炎症を起こしている箇所に対して刺激を避けなければなりません
ぎっくり腰に対する施術でもよく触診をして
炎症を起こしている箇所を確認します
骨格矯正や筋拘縮を解く
これはなんとしてもやらないといけないのですが
できる限り刺激の少ない方法を選択し
炎症を起こしている箇所に激しい刺激を与えないようにします
また炎症を起こしているときは快復するまで
一定の時間を必要とします
壊れた部分が修復されるまである程度の炎症が残りますが
これはすり傷・切り傷と同様に一瞬にして治るものではありません
「痛み」に対しては
やるべきことと、やってはいけないことがあります
すぐに改善できることと、時間を要することがあります
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コメント
そうですよね。
その辺が難しいので、ちょっと怖いです。
やるべきことと、やってはいけないことの見極めを
しっかりできるように、もっと勉強したいと思います。
投稿: Tavi | 2005/09/03 02:09
「見極め」
被験者の見極め
技術の見極め
己の技量の見極め
これらすべての状況の見極めができたら
上手くいくかも?しれません(笑
投稿: ひろ | 2005/09/03 07:57
見極めなんて、簡単に書いてしまいましたが(汗)
リンク、ありがとうございます。
本当はこちらからお願いするべきだったと思うのですが
タイミングときっかけがわからなくて
今日まで来てしまいました。
こんなんで『見極め』、大丈夫なんでしょうかね???
こちらもリンク、貼らせて頂きました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: Tavi | 2005/09/03 08:55
こんにちわ!
ぎっくり腰経験者としては、
ひろさんの触診をして炎症を起こしている箇所を
確認っていう慎重な施術、素晴らしいですね。
炎症を起こしている時には細心の注意が必要なの
ですね。
回復までの時間も必要なんですね。
投稿: うさうさ | 2005/09/03 10:04
Taviさん
私自身も「見極め」ができるというわけではありません
むしろそうなりたいと思っているだけのことなんです
わずかな時間でできるものでもありませんので
お互い常に意識しつつ向上できたらいいですね
うさうささん
我々の仕事は毒にも薬にもなりえます
できることならば害にならないように注意したいです
投稿: ひろ | 2005/09/03 10:09