股関節の動き
股関節の可動域(動く範囲)は一般的に
A.前に曲げる(屈曲):130度
B.後ろに引く(伸展):30度
C.内に閉じる(内転):30度
D.外に開く(外転):45度
E.内にまわす(内旋):45度
F.外にまわす(外旋):50度
といわれています
これは一番動きやすい状態での可動域ですから
膝の曲げ伸ばしによってその可動域はずいぶん変わってきます
もちろん個人差はあります
ところがその個人差というのが曲者で
筋肉の柔軟性によっても動く範囲はずいぶん違います
腰痛や膝痛でお越しになる方の多くは股関節が硬いようです
股関節だけに限りませんが下半身の関節はショックを吸収する
いわば車のサスペンションのような役割も果たします
車が古くなってくるとサスペンションも硬くなり
乗り心地も悪くなります
これは路面からのショックを上手く吸収しきれず
乗員にショックが伝わってくるからです
同じように股関節の柔軟性は腰痛とも関連があるようです
もちろん腰痛だけではなく全身のさまざまな症状とも関連があるといわれています
「体が硬いわ~」と笑ってすめばいいのですが
年齢を重ねるごとに笑い話ではなくなってきます
Y字バランスまでとはいいませんがそこそこはねぇ
年を取っても頭と体は柔軟に・・・
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コメント
毎日やってますよ!股関節ストレッチ!
可動域を広げるためソフトジム(ストレッチボール)を使ってます。
柔軟な体を維持することって大事なんですね。
ひろさんのブログは参考になります。
これからもますますストレッチに励まなくちゃ。
ひろさんはストレッチしてます?
投稿: akko | 2005/06/05 00:01
股関節の柔軟性は股関節の問題にとどまらず
思わぬところにまでも影響を及ぼすみたいです
ぜひぜひ長く続けてくださいね
私もたいした運動はしていませんが
ストレッチはできるだけするように心がけています
おかげで疲れも少なくてすみます
投稿: ひろ | 2005/06/05 07:55