スポーツと軽い運動
いつも私は軽い運動をしていただくようにいいます
しかしスポーツをしてほしいとはいいません
それはそれぞれの運動の目的が違うからです
スポーツというのは「競技」ですから
技を競うのが本来の目的です
そのためには限界まで体を動かす必要があります
それに対して痛みをとるための軽い運動は
弱っている箇所を鍛えることによって
身体のバランスを取ることを目的とします
日ごろスポーツをしない私が子供の運動会で
ついつい子供にいいところを見せようとして
張り切ってしまいます
ところが翌日に待っているのは筋肉痛・・・
なかには肉離れや捻挫をしてしまうお父さんもいますよね
競技というのは本能的に持っている力を出し切らせる性格があります
ましてや力が拮抗していればなおのこと
そこには当然「けが」というリスクが付きまといます
ストレスの解消にはもってこいであることはわかります
だからスポーツをするなとはいいません
でも運動は目的にあった無理のない程度がいいと思います
| 固定リンク
コメント