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2005/04/30

見学者

毎年暖かくなってくると
ウチの整体院に見学者が訪れます
それも列を成して・・・
アリさんです

仕事をしていて床をふと見ると
アリが歩いています
ありゃりゃ・・・窓を見ていると
アリの行列

この季節は窓を開けて自然の風を取り入れて仕事するのが楽しみなんですが
予定外の見学者が大挙して訪れるとは・・・

一度入ってくると毎日のように見学会が行われるので
困ってしまいます

私のアリ対策は「チョーク」を使います
チョークを削って粉にして窓のそばに撒きます
そうするとアリはチョークの粉がお嫌いなようで
入ってこなくなります

アリは甘いものに群がるといいます
ひょっとして私の「甘いマスク」に群がってきたのでは・・・?(笑

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2005/04/29

Dinka Dunk

暑いですがな。。
急に暑くなりました
つい先日まで暖房入れてたのに・・・

昨日は真夏日になったところもあるとか

しからば夏用の取って置きのCDを・・・
Dinka Dunk ピーターをさがしてください
dinkadunk
アフリカの民族楽器を使っての軽妙なリズムは
南の島に来たみたいです
アフリカ調のヒーリングって珍しいと思いますが
トロピアカルな音色は清涼感たっぷりです
今年もこのアルバムにはお世話になりそうです

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2005/04/28

栗より美味い・・・

昨日は足裏のお話をしましたが
内臓の機能低下を解消するために
色々な療法があります
オステオパシーでも内臓マニュピレーションというのがあります
鍼灸でも「足三里」というツボは
胃腸の機能障害には有効だといわれています
1001

もちろん私は鍼は使えないので
そこの部分をを押したりすることもあります
これが結構きくんですよ

他所でやってもらうときにも
足三里を押してもらうと
「うぎゃ~~」と悲鳴を上げそうになるのですが
後からスッキリします
はっきり言って相当胃腸が弱っているようです(涙
焼き芋屋さんの「栗より美味い十三里」
(九里+四里=十三里)
というキャッチフレーズがありますが
足三里は「針より痛い足三里」って感じですかねぇ
八里-四里=三里・・・計算が合わない(汗

もちろん私がやるときは
気持ちいい程度で押さえますからご安心を・・・

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2005/04/27

足裏

内臓の不調をとるために足裏をよく使います
私もよく他所でやってもらうんですけど
微妙な快感なんです
ウギャ~と叫ぶ反面とても気持ちいいんです
私自身あまり消化器系が丈夫なほうではないので
胃腸の反射区を押されると目を白黒させて悶えます

そのお返しというわけじゃないんですが
私も反射区療法を使うのです
多くの方にやっているといつも感じるのですが
女性はあまり極端に痛がる方は少ないのです
こちらが痛いかなと思ってても
「もっと強く押しても大丈夫・・・」
なんて答えが返ってきます

中にはツワモノもいて
「もっと強く!もっと強く!」
といわれるので反射区棒という
足裏専用のスリコギのような棒を使って
それで思いっきりゴリゴリ・・・
「ああ。。きもちいい・・・」
終わって足の裏を見ると紫色のあざが・・・
あらら、エライことになってしまった・・・
こんな方もいました
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(めったにこれは使いませんけど)

反面、男性は少し触れただけでも大騒ぎ
私も人のことは言えないのですが
痛みに弱いようです

先日も女性に足裏をしてて、そんな話をすると
「男は根性がないからなぁ~」と笑われました
私も「女性の方が足裏に痛みを感じ取る神経が少ないからでは?」
と反論しました
実際あざができるまで押さえられて痛みを感じないとなると
知覚神経が少ないのでは?と疑ってしまいます

女性と男性の身体は不思議ですね
やっぱり出産する人は強い・・・?

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2005/04/26

Shall we Dance?

って私が社交ダンスを踊るわけではありません
先日、ウチの常連さんからのご招待で
ダンス公演に出かけました

予想より盛況で開場と同時にほぼ満席
しまいには立ち見まで出るほどでした

本格的なダンスを見るのは初めてなんですが
どのステージも個性いっぱいのダンスで
お腹いっぱいになりました

バレエみたいなのから
ジャズダンスまで
お笑い系まで飛び出して
会場は大うけ・・・
ヒップホップが始まると
ニューヨーカーの私は黙ってられません(嘘

見ている私もつい身を乗り出して
「上手く踊るには股関節の可動域と下半身の筋肉が強くないといけないなぁ」
なんて仕事が入っていました(笑

たまには心が躍るステージもいいですよね
身体は踊りませんけど(涙
帰り道ではステップを踏みながら
歩いていたことはいうまでもありません

写真撮影はできないとのことですが
せめてパンフレットだけでもアップしておきます
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2005/04/25

温度管理

この季節は難しいんです
室温調節が・・・

午前中はまだ少し冷えるので暖房をいれます
ところが温度設定を間違えるとすぐに暑くなりすぎます
午後からはさすがに気温が上昇し
暖房を入れることもなくなります
そして夕方になり日が沈むと
急激に気温が下がってきます
そうしてまた暖房を入れます

時として少し暑い日などは
窓を開けて風を取り込みます

できる限り自然のままがいいんですが
けっこう面倒なものです

温度管理は温度計を見ながらやっています
出入り口付近にひとつ、部屋の奥にひとつ
それぞれの温度計を見ながら冷暖房の調節もします

さるお方から伺ったのですが
エアコンのリモコンに表示されている温度は
きわめて曖昧なものだそうです
メーカーによっても5度ぐらいの差があるそうです
「強・中・弱、ぐらいの感覚で見ておいたほうがよい」とのことです

ましてや同じエアコンでも設置する部屋の広さによっても
その誤差は拡大するようです

それを聞いてから温度計を見ながら調節するようになりました
確かに見てみると外気によっても誤差がひどくなるようです

施術中一時間ほどベッドに寝ているとだんだん冷えてきます
せっかく一生懸命に施術しても
足元から冷えてしまっては無意味です
タオルケットをかけたりしますが
やはり室温というのは大事なことなんです

これからしばらくすると夏が訪れます
クーラーの季節になるとさ
温度調節も困難を極めます
夏場の対処法はいずれまた・・・

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2005/04/24

バイオリズム

雑感をひとつ・・・

仕事で多くの方に接していると
身体のリズムを感じることがあります
きわめて漠然としたことなんですけど・・・
調子が悪い、調子がいい
同じ方でもそのときそのときの身体の状態が違います

世間ではバイオリズムというのでしょうか?
皆さんは体調不良になると原因を知りたがります
「あのとき食べ過ぎたから・・・」
「仕事が忙しかったから・・・」
「もう年だから・・・」
「重い物を持ったから・・・」
原因を特定したほうが安心できるのですね

ところが私は少し違うことを感じます
たぶんバイオリズムの曲線が下がってきているんじゃないか?
こんな風に感じるときもあります
原因不明の身体のリズムが一定の周期で
体調を変化させているように思うのです

例えばリズムが下降線に差し掛かっているときには
施術してもさらに悪い方向へといくこともあります
逆にどん底から立ち直ろうとしているときには
たいしたこともしていないのに見違えるようによくなるときもあります

ダメなときはダメ
上手くいくときは上手くいく
こんな風にさえ思うのです

私たちの施術は「治す」ということではないと思っています
立ち直るための「きっかけ」じゃないかと思うのです

その「きっかけ」をいいタイミングで受けたら
たちどころに改善するのかもしれません

「今はダメだな・・・」こう感じたときは
極力きつい刺激は避け、ソフトな施術に終始します
できるだけ底の位置を下げないようにしたいのです

そしてリズムが上向きになったと感じたら
私はこれでもかと「きっかけ」を与えます
そうすると割と上手くいくようです

春夏秋冬それぞれの季節で
「この季節になるといつも・・・」
という方が多いようですが
これも一年周期のバイオリズムがあるんじゃないでしょうか?

また年齢によるバイオリズムもあるのかもしれません
「厄年」もそんな10年~20年周期のバイオリズムじゃないでしょうか?

バイオリズムについてはいろいろと研究が進んでいるようですね
そうそう以前「あるある大辞典」でもやってました

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2005/04/23

新記録

早いもので4月も終盤です
気がついてみればもうすぐゴールデンウィーク
確か、ついこの間「明けましておめでとうございます」
こんな挨拶を交わしていたはずなのに・・・
ほんの少し前まで、マフラーに手袋をして出勤していたはずなのに・・・

えっ?!今年も三分の一が終わろうとしています
振り返って「こんなことでいいのか?」
後悔の念が頭をよぎります

そういえば・・・
正月以来、休んでいない・・・
もうすぐ4ヶ月連続働き通しということに
いや。。特に働き者というわけじゃないんですけど
ダラダラと仕事してたらこうなりました

原因は受験生の子供が(中三)塾通いで
私が遊んでもらえないだけのこと

子供もがんばっているんだから
おとうちゃんもがんばらねば

前に3ヶ月半ほど休みなしで仕事したことがありましたが
今回はこれを上回り新記録と相成りました

ゴールデンウィークも休みの予定なし
っていうかすでに予約が入っています
これは大幅に記録更新しそうです

働けオヤジ!!家族のために・・・

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2005/04/22

目安

私が触ればどんな症状でもたちどころによくなる
そんなにうまいことはいきません
体を触って全部見抜けるほどの能力は持ち合わせていません

やっているほうは必死でやってはいるのですが・・・

かといって自分で自分のことを無能だとは思ってもいません
何度かのチャンスがあればうまくいくケースも多いのです

いやな症状で切羽詰った方の早く楽になりたい気持ちもよくわかります
実際ウチにこられる方は「たいていいろんなところへ行ってもよくならなかった」
ということをおっしゃいます

こちらもそれは承知していますので
できるだけ短い期間で何とかしたいという覚悟で仕事をしています

ただ、見極めるのに時間を要することもあります
不本意ながら「何回か通えますか?」
こんなセリフを口にすることがあります
ホントに不本意なんです・・・私にとって
理想としては・・・
一度の施術でどこへ行ってもよくならなかったのが改善した
こう言ってもらえるようにしたいのです

「じゃあ、どれくらい通ったらいいのですか?」
これもなかなか答えづらい質問ですが
ひとつだけいつも言います
「5回ほど通って何にも変化がなかったら、『こいつは下手くそだなぁ』と思って通うのをやめられたらいかがでしょうか」
はっきり言って5回も通って、あれこれ試してみて
何も変化がなければ、私も万策尽きます
正直、これ以上施術しても私の手には負えないと感じるのです
そうなったらウチに通っていただいてもお互いのためになりません

「そのときは、そうとはっきり申し上げますからね」
「ただ何かしらの変化がある場合は見込みがあるということなんで、できれば続けていただきたい」
こんな風に言います

ひょっとしたらこれをしてみたらうまくいくかもしれない・・・
こう思っていても1回や2回で見限られるのも辛いときがあります
私とて安っぽいプライドのかけらは持ち合わせております

来る者は拒まず、去る者は追わず
こんなポリシーがあるのですが
「もう少しチャンスがあったらなぁ」
こんなことも思うときがあります

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2005/04/21

アルコール・ハラスメント

イッキ飲みで…肝機能障害、先輩らを傷害で告訴

 新入生歓迎コンパでイッキ飲みなどを強要するアルコール・ハラスメント(アルハラ)を受けて肝機能障害になったとして、大阪音楽大学短期大学部(大阪府豊中市)の元男子学生(19)と両親が、先輩学生2人と非常勤講師の計3人を傷害などの容疑で大阪府警豊中南署に告訴したことが19日分かった。

 元学生側は、大学側にも「コンパを放置した責任がある」と訴えており、大学側は、今春のコンパを中止するよう学生に呼びかけるなど「再発防止に努める」としている。

 告訴状などによると、元学生は昨年4月23日夜、大学近くの居酒屋で開かれたコンパに出席し、当時4年生と2年生の先輩学生に無理やりビールや焼酎などを飲まされた。同席していた非常勤講師はこれを放置し、元学生はこん睡状態になった。元学生の話では「飲めない」と断ったが、先輩学生はビールをイッキ飲みさせ、「気分が悪い」と訴えると、店の近くの溝で何度も吐かせ、飲ませ続けたという。元学生は1か月後に「急性アルコール中毒による肝機能障害」と診断され、療養のため長期間、大学を休まざるを得なくなった。元学生は中学時代から続けてきたチューバを演奏できなくなったことなどから今年3月に退学した。元学生は「好きな楽器を吹くこともできず、残念でならない。飲酒被害の恐ろしさを訴えたい」と先月末、告訴に踏み切った。

 大学側の調査に対し、先輩学生は「強要はしていないし、元学生は『飲めない』とも言っていなかった」と話したという。


ふむ。。いけませんな~~
私も学生時代、新入生歓迎コンパでつぶされたことがあります
当時まったく飲めなかった私が
先輩たちの席を一人ずつ回って
「お願いします」ということでお酌をして
三倍返しで返杯を受けました
ちょうど三人目あたりで気持ち悪くなってダウン
そのころ未成年だったことは内緒ですよ・・・(笑

どうも無理やり酒を飲ますというのは無粋ですな
楽しくなければ酒席じゃない!!
お酒が嫌いな人も楽しく過ごすには
飲まなければいいわけですから
強制的にということはもってのほかですよ

嫌いな人に飲まれる酒もかわいそうです
ああ、もったいない・・・
しからば私に飲まれたほうが酒も幸せなはずです(笑

ちなみに・・・
二日酔いしない飲酒量は計算式でわかる
というサイトを見つけました
futsuka_keisan
・・・こんな具合です
こんな計算ができるうちはまだまだ飲める・・・(笑

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2005/04/20

孵化

ウチにある水槽です
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ご覧のとおりのエビなんですが
ヤマトヌマエビといって苔取りに大活躍してくれます
少しこの写真では見にくいかもしれませんけど
実はお腹に卵を抱いています

微妙にうれしいです
というのもこのヤマトヌマエビは水槽内での繁殖は難しく
飼育暦十数年のこの私が
卵を抱いているのを見たのは初めてなんです
もちろんここからが難しいのだと思います

そんなに簡単に孵化するわけないよ・・・
こう思いながらひそかに期待しています
o(^-^)o ワクワクッ

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2005/04/19

葉桜

花びらが散った後の桜がとても冷たくされるように・・・

むかしこんな歌が流行りました

ソメイヨシノの花は十日ほど前とは打って変わって

花は散り、見事な葉桜に変わっています

冷たい仕打ちを受けているかは別として

おそらく振り向く人は少ないでしょう

でも桜の木はしっかりと生きています

移り変わる人の心などお構いなしに

生命の息吹をあげています

見事なまでのみどり・・・

私は好きです

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2005/04/18

三つ数えろ

先日、常連さんから映画のチケットをいただきました

ここ数年観た映画といえば子供たちに付き合って

アニメ系の作品ばかり・・・

そういえば長いこと普通の映画をスクリーンで観たことがありません

少し早仕舞いして行ってみようと思っていました

ところが当日になると、電話が入り

「腰が痛くてどうしても動くことができない」とのこと

以前から来られてる方だったので

思わず「6時からでしたら空いてます」

観ようと思ってた映画の時間が6:15から・・・

終わってから駆けつけても到底間に合いません

しかし気持ちを切り替えて施術

おかげさまで何とか痛みもマシになり

喜んでもらえたのがなによりです

でも・・・・the_big_sleep

映画を観たいモードに入っていた私は

帰りに映画のDVDを購入しました

三つ数えろ

往年のハンフリー・ボガード主演で

原作は私の好きだったレイモンド・チャンドラー「大いなる眠り」

ハードボイルド系探偵フィリップ・マーローの活躍する物語です

「男は非情でなければ生きていけない、しかし優しくなければ生きている値打ちがない」

この名台詞をサラッといえるフィリップ・マーローにあこがれたものです

昔、角川映画がこの台詞をキャッチコピーにしてましたね

ハンフリー・ボガードはやっぱり渋い

はっきりいって「カサブランカ」より

この映画のボギーのほうががかっこいい!

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2005/04/17

ショウガ紅茶その後

以前ここでもショウガ紅茶を取り上げました

昨年の9月初旬から今に至るまで

毎日、朝と昼に欠かさず飲んでいます

9月もころは風邪を治す為に飲んだのですが

そこそこ効果はあったように思います

で、8ヶ月ほど飲み続けて感じたことをご報告しておきます

もともとそんなに風邪をひきやすい方ではないので

予防効果はなんともいえません

しかし身体が温まりやすくなったのは実感します

それと去年までと著しく変わったのは、花粉症です

毎年、杉花粉のころになると鼻水ズルズル、くしゃみはでるわで

にがりを飲んで抑えているものの

イヤ~な季節でした

ところが今年は去年より花粉の飛散量が多いというのに

ほとんどにがりのお世話になることなく

ギリギリセーフといった感じです

もちろん花粉症とショウガ紅茶の因果関係など

この私にわかる由もありません(^) エッヘン

しかしひょっとしたらショウガ紅茶を飲み続けたおかげで

症状が軽くなったのではと密かに思っています

ショウガ紅茶といえば巷では

ダイエットの目的で紹介されていますが

これだけ毎日飲んでいてその効果は全くありません(笑

むしろ胃腸の調子が良くなったおかげで

食べる量も増えました

その結果は当然・・・

・・・これじゃ~あかんわな┐(~~;)

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2005/04/16

スティング

ポール・ニューマンが大好きな私としては

この映画が彼の代表作だと思っています

sting

  1936年のシカゴの下町。親友を殺されたチンピラたちが、その報復のために、ギャングの大親分ロネガンから大きくカモろうとする。そして、下町にインチキのみ屋を構えることにした。さて、その首尾はいかに? 
   73
年のアカデミー作品賞ほか、全7部門で受賞したコミカルなドラマだ。ギャングの大親分に一泡ふかせるという、大胆な物語を奇想天外なトリックで実行している。その話術の巧妙さが絶品で、ラストのどんでん返しもまた見事だ。 
   
スコット・ジョプリンのラグタイムピアノをフィーチャーした音楽が、30年代のムードを盛りあげている。主演は、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード。この2人の標的にされるロネガンに、ロバート・ショウが扮している。監督は、話術の冴えに定評があるジョージ・ロイ・ヒルだ。(アルジオン北村)

Amazon.co.jp

私が解説するよりこっちのほうがわかりやすいですね(汗

今日は映画の紹介ではなく

スティングのサウンドトラックを入手しました

思い出したかのようにあの軽快なテーマ音楽を聴きたくなって

衝動的に買ってしまいました

スティング  オリジナル・サウンドトラック

あのテーマ音楽「エンターテイナー」を聞いているだけで

ワクワクしてきます

最近ではサッカーのサポーターたちが

この曲を歌っていますね

どんな曲かって?

ご存じない方は一度聴いてみて下さい

たぶん聴いたことがあると思いますよ

エンターテイナー(試聴)

Reinmusik」さんからお借りいたしました)

この曲だけではなくこのアルバムにある

「ラグタイム」という独特の演奏は

1900年代初頭に流行ったアメリカの音楽です

スコット・ジョブリンはその草分け的な存在だそうです

難しい解説はいいとして

聴いているだけで踊りだしたくなる

こんなアルバム・・・思わず納得!

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2005/04/15

嫌われ者、脂肪の真実

「最近、中年太りでお腹が出てきて・・・」

「いらないものを取ってほしい・・・」

こんな会話をするようになったら立派な中年です(笑

ええ!もちろんこの私も同じセリフを何度か繰り返しました

でもお腹に出てくる脂肪って本当にいらないものなのでしょうか?

私は身体の中にいらないものはないと考えています

たとえ自分の体型を醜いものにしているお腹の脂肪であっても

その存在意義があるからついてくるのだと思うんです

女性であればこの脂肪が腹ではなく

胸についてくれたらどんなにか嬉しいでしょう

あまり中年太りで背中から太ったという人も聞いたことがありません

なぜか?

中年太りの初期段階で脂肪がついてくるのは

たいてい肋骨のないところです

肋骨の役目として心臓や肺などを守るプロテクターとしても役割もあります

しかし肋骨のない腹部では腹筋がその役割を果たしてくれます

腹部には胃腸や肝臓、その他にも重要な臓器があります

外部からの衝撃や熱に対して守ってくれるのが腹筋です

ところが身体中の筋肉が段々落ちてきて

プロテクターの役割を果たしてくれた腹筋が落ちてくると

内臓が危機に晒されやすくなります

それでは具合が悪いので腹筋のかわりに脂肪をつけて

衝撃を吸収するためにお腹から脂肪がついてくるのです

もし腹筋がある程度維持できたら

お腹ばかりに脂肪がつかないのかもしれません

もちろん中年になると基礎代謝が落ちるので

ある程度は覚悟しないといけないかもしれませんけど・・・

みんなが嫌がるお腹の脂肪・・・

筋肉がないから、かわりに内臓を守ってくれているのに

ああ、厄介者あつかいでかわいそう(;´Д`A ```

誰か褒めてあげてください

どうしてもイヤならば脂肪がつかなくてもいい状態にしてあげたら

なんとかなるかもしれません

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2005/04/14

春眠暁を覚えず

毎年のことながらこの季節になると

朝起きるのが辛いですよね

こう見えてもこの私、朝は強い方です

ところが春先になると眠いんですよ

しっかり睡眠はとっているのに

二日酔いのときみたいに頭がボーっとしてます

これは自律神経のバランスが乱れることが原因と言われています

暖かい日が続いたと思えば、急に寒くなり

とにかく気温の変化が激しく自律神経がついていけないようです

交感神経と副交感神経のバランスは微妙なもので

時として内臓の不調もおこります

現在ウチに来られる方もそれが原因で

体調がすぐれないケースが多いようです

夜になると眠れない、朝になると起きられない

体内時計の針が狂ってしまっているようですね

それなら仕方がないよ・・・

あきらめてしまって、ひどくなる前に

朝は軽く体操をして交感神経を優位にして

眠った体を起こしてやることも効果的です

こんなときに夜更かしをしては余計にバランスを崩します

いつもよりも規則正しい生活を心がけるのが

抜け出す早道でしょう

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2005/04/13

あこがれのひと

むかしから「自分大好き」な私は

特に他人に憧れるということがありません

ただただ人に迷惑さえかけなければ

自分の思うがままを貫きたいと思う今日この頃です

普通に生活できればビッグマネーにも興味がないし

権力も権威もクソ食らえ・・・

できることなら毎日楽しく過ごせたらと願っています

とはいえ自堕落な生活をしたいわけではありません

そういえば・・・

むかしこんなひとをテレビでみたことがありました

hanayama

このひとをご存知の方はそこそこのお年の方でしょう(笑

素浪人花山大吉

なんせテレビでやってたのが「大阪万博」のころですから

相当古いお話ですね

この主人公の花山大吉は剣の達人ですが

「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」のように格好良いキャラではなく

酒を飲むととりわけ下品になり

好物の「おから」があると豚でも目をそむけるような食べっぷりで

鍋を抱えたまま、手で「おから」を食べます

相棒の焼津の半次との掛け合いは見事なまでにコミカルで

「オメーの馬鹿は全くもって『頗る』付きだなぁ~」

と罵った後、半次が酒をご馳走してくれるとなると

「いや~半次のお兄さんは、どこか見所があると、かねがね思っておったのじゃ」

と猫なで声を出して擦り寄ります

時代劇でお約束の悪人退治のシーンでは

見事なまでの剣さばきで退治していきます

しかも花山大吉のすばらしいところは

『三葉葵』のご紋もなければ

『先の副将軍様』というご身分もありません

ふつうの素浪人なんです

今で言えば『ニート』か『フリーター』

場合によっては『ホームレス』です

しかも『徳田新之助』(松平健)のように

江戸城に住まいのある『さすらいの風来坊』ではなく

泊まるところがなければ野宿も辞さない

正真正銘の風来坊です

いまでも私のあこがれのひとです

花山大吉は絶対B型に違いない?

近衛十四郎さんのような個性派の俳優は

今の時代には出てこないのでしょうかね

ビデオかDVD発売しないかなぁ

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2005/04/12

バランス

「腰痛の原因はこの筋肉の老化にあります」

テレビなどでよく言われるフレーズです

私も似たようなことをいいます

「そこで腰痛防止にはこれをやりましょう」

番組後半になるといくつかの運動が紹介されます

やはり私も似たようなことをいいます

それで問題がすべて解決するのか?

否、問題がすべて解決することはないと思います

それではテレビで言ってることは間違っているのか?

否、全くもって正しいと思います

それでは何が言いたいのか?

一番大事なのは「バランス」なんですよ!!

腰痛が起こるときには弱っていて正常に機能しない筋肉があります

でもそれは一つや二つではすまない場合が多いということなんです

例えばここでも何回か取り上げましたが大腰筋脊柱起立筋殿筋なんかは

腰痛を引き起こす主役かもしれません

腰痛の方は腰方形筋も硬くなっています

時には梨状筋が仙骨の変位を引き起こしていることもあります

それだけではありません

ハムストリング(太ももの裏側の筋肉)や腹直筋も

骨盤を引っ張り前方に傾かせ脊柱を不安定にさせる脇役として

重要な役割を果たします

まだまだあります

表舞台には出てこないものの

ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)や

コルセットの役割を演じる腹横筋も

裏方として頑張っています

腰痛にまつわる筋肉は主役、脇役、裏方さん

あわせると相当な数になります

これらのバランスが整ってはじめて腰痛のない生活が送ることができます

逆にこれらのバランスが崩れることで

腰痛は起きてしまいます

「運動してください」

「鍛えてください」

私も言います

しかしどれかひとつの筋肉を強くするだけではなく

全体のバランスが整うような運動をしていただきたいですね

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2005/04/11

曲解:浦島太郎

浦島太郎は竜宮城で来る日も来る日も

ご馳走を食べ、鯛やひらめの舞い踊りをみて

楽しい日々を過ごしました

そうして名残惜しくも竜宮城を後にして

村に帰ったところ、数十年の月日が流れていて

ショックで玉手箱を開けた浦島太郎は

白煙とともに急激に年をとったのです

教訓その1

他人の忠告は素直に受け入れましょう

乙姫様が「玉手箱を開けないでください」と忠告されたのに

無視したため浦島太郎は急激に老化したのです

テレビや雑誌などでも正しい生活習慣をしないと

老化現象が進むと忠告していますョ

教訓その2

楽な生活は必ずしも健康のために非ず

浦島太郎のように食っちゃ寝の生活を続けていると

老化現象の進行を早めるばかりか

ご馳走ばかり食べていると生活習慣病になりやすいです

運動や仕事もして体を動かさないとダメなようです

教訓その3

きれいな花には棘がある

乙姫様の色香に迷って楽しいところで遊んでいると痛い目にあうようです

昔話も健康な生活に対する教訓を残していたのですね

・・・強引な解釈(笑

皆さんも玉手箱を開けないようにしましょう

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2005/04/10

made in Ukulele

春が一気に訪れてきましたね

朝晩はまだ少し寒さが残りますが

昼間になると汗ばむほどの陽気になってきました

気の早い私は夏が待ち遠しいです

少しフライング気味かもしれませんが夏を先取りします

made in Ukulele  (←こちらで試聴できます)ゴンチチ

gontiti

ゴンチチといえばゴンザレス三上とチチ松村による

インストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオですが

このアルバムではギターをウクレレに持ち替え

夏らしいサウンドを奏でます

これからの季節ではお気に入りの一枚です

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2005/04/09

明太

以前、ある韓国料理のお店にいきました

ウチの常連さんがやってらっしゃるお店なので

とりあえずお勧めの料理を適当に出していただきました

「つきだしですけど、明太は食べますか?」と尋ねられ

「ビールに明太。。いいですねェ~」とワクワクしながら

運ばれてくるのを待っていました

しばらくして明太が運ばれてきたので、喜んで箸をつけようとすると

いつも見慣れた明太とは姿かたちが違うのです

不思議に思いながら食べてみると

明らかに食感が違います

ん???これはひょっとして魚の身?

尋ねてみると

「これは明太です 明太子と違いますから・・・」

なるほどねェ~

明太とは明太子の親・・・つまり魚の身のことだったんですね

もともと「明太」は韓国では「ミョンテ」と読み

「鱈」のことを言うそうです

だから私が感じた食感は「棒鱈」のそれだったんです

因みに明太子とは「スケトウ鱈」の子であり

私が普段「明太子」と呼んでいるのは

本当は「辛子明太子」というのは正式だそうです

調べてみると

辛子明太子の発祥地は福岡ではなく下関だそうです

またひとつ賢くなりました

これからの季節、辛子明太子で熱くなった口を冷たいビールで冷やす

ああ。。しあわせ(^^)

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2005/04/08

さくら

昨日は久しぶりに更新が滞りました
ネタがなかったわけではないんです
ココログがメインテナンスのため
昼を過ぎても書き込むことができませんでした

あいにく昨日は午後から勉強会
夕刻からは友人たちとお花見

このところの天候不順で心配してたんですけど
なんとか曇り空で、比較的暖かいので助かりました
桜も満開で一番いいときを選んだようです
これも普段の心がけがいいからではないかと・・・
だれも言ってくれないので自分で言っておきます(笑

夜桜見物は初めての経験なんですが
昼間と違い淡いピンク色が暗闇の中に
鮮やかなコントラストを描いています
思わず見とれてしまいました
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うん!満足ぢゃ\(^o^)/

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2005/04/06

流行ってます ぎっくり腰

毎日このブログを更新するときには
傾向と対策を考えてます
どういう検索ワードでここに来られるかを見ています

先月までは「肉離れ」「手足の痺れ」などが圧倒的だったのですが
ここ一週間ほど「ぎっくり腰」の検索ワードが多いのです
それも飛びぬけて「ぎっくり腰」が多いのです

・・・ということは
それだけぎっくり腰でエライ目にあってる方が多いということなんでしょうか?
確か10月から11月にかけても同じような現象がありました
季節の変わり目というのは腰にとっても危険な時期なんでしょうね

やはりウチでも「腰の調子が・・・」といって
来られる方が増えつつあります

不幸にも「もうすでになってしまった(涙)」という方
お大事にしてくださいね
前にも申し上げましたが
慌てて病院などに駆け込むことによって
かえって症状を悪化させる恐れもあります
ぎっくり腰になってしまったとき
一番大事なのは安静にすることです
ある程度落ち着いてから治療を受けられる方が無難です

それとこれをお読みの方でまだぎっくり腰になっていない方
全く無関係であればそれに越したことはありませんが
腰が重だるかったり、違和感がある方は
ゆっくりとしたストレッチや軽い体操などで未然に防ぐことも可能です
この場合、あくまでも無理をしない程度でお願いします
「これは危ない」とばかりに無理をして
ぎっくり腰になっては、シャレになりません
「ゆっくり、軽く、無理をしない」が基本です

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2005/04/05

暴露?完全予約制の裏側

週刊誌の見出しみたい(笑

ウチの整体院では開業以来、完全予約制です
ひとり一時間程度の施術時間では予約なしで来られても
待ち時間が長すぎたり
やってるほうも急かされるような感じがして
落ちついでできないのもイヤです
場合によってはかなり込み入ったお話をしている最中に
ほかの方が来られるとお話もしにくいでしょうし・・・
待合室さえない一間の整体院ですので色々問題がでてきます

はっきりいってひとり施術が終わった後は疲れるのです
休憩時間がないとこちらが倒れてしまいます

それと一人でやっているので外出しているときに
急にお越しになられても鍵がかかっていては入れません
最近は便利になり電話の転送サービスがあって
予約の電話をいただいたらどこにいても
24時間予約を受けることが可能なんです

長いことやっていると飛び込みで来られる方もあまりなく
以前来られた方のご紹介か、HPを見て連絡くださる方がほとんどなんです

しかし、ホントの予約制のメリットは少し違います・・・
例えば一応の受付時間は夜7時までなんですが
ヒマなときには7時を待たずに帰ってしまうこともあります(内緒ですけど)
いつの間にか年中無休みたいになってしまって
「今日はヒマだし、たまには早く帰ろうか・・・」
なんてことで早々とシャッターを下ろして帰ってしまうこともあります
(ホントたまにですよ!)
そんなときにも転送サービスがあれば予約だけは受けることができます

ウチも年がら年中予約でいっぱいというわけではなく
空き時間もけっこうあります
前はよく昼寝していましたが
今はヒマなときにブログのネタをワードに書いています
そのおかげでほとんど毎日欠かさず更新することができています

もちろん本を読んで勉強していることも(たまには)あります
自分のペースで仕事ができるのはありがたいものです

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2005/04/04

予知能力?

昨日の夕方、大阪では落雷とともに雨が降りました
午後6時過ぎだったでしょうか?
その少し前のことなんですが
水槽の中にいたアカヒレという魚たちが暴れだしているんです
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その後しばらくしてから
ドーンと大きい音とともに雷が落ちました
あんなにすごい雷は初めてだったのですが
地響きがしばらく続きました
それも2回ほど・・・

ちょうど仕事中だったんですが
思わず地震かと思ったぐらい激しく響きました
体感的には震度2程度でしょうか?

もちろん水槽の中ではアカヒレたちが暴れまわっていました
でも雷がする前から同じように大騒ぎしていたのは
大きな雷を予知していたかのようです

よく地震が来るときナマズが暴れたり
沈没する船からネズミがいなくなる
なんて事を聞いたりします
「第六感」なんでしょうか?

物事に対して感じる能力が強いのでしょうね
人間も「感じとる能力」を持っているのですが
他の動物たちに比べて弱くなってきているのではないでしょうか?

私の推論ですが・・・
「第六感」というのはその他の五感で収集した情報を集積して
それらから導きだされた結果に対する可能性を感じ取る能力のことをいうのではないでしょうか?
平たく言えば「勘」ということになるんでしょうけど

水槽の中から「ナニをのんびりとやってるんだ!!」
魚たちのこんな声が聞こえてきそうです

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2005/04/03

できません!たてのり・・・

昨夜は友人のライブに招待されて
久しぶりのロック・ライブ
さすがにこの年になると(28歳←うそ)
ノリノリというわけにはいかず
地味~に応援してきました(笑

でもどんな音楽でも生はやっぱりいいですね
もちろん生ビール片手に・・・

初めてのライブということで演奏している方も見ているほうも緊張感が漂いました
でも荒削りながら魅力的なバンドだったので次は楽しみです

今度は歌詞を間違わないように・・・σ(^_^;)アセアセ...

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2005/04/02

QRコード

「携帯からでしたら見られるんですけど・・・」
というご要望があったので
サイドバー右下にQRコードを設けました

とはいうものの・・・
実は私はPHSの古い型のを使用しているので
確かめることができないんです(涙
あまりこの類のことは詳しくないので不安です

こんなおかしげな模様でこのブログにたどり着けるのかぁ?
これが本音です
もし一度試してやろう!
こんな奇特な方がいらっしゃっれば
ぜひコメントで結果報告をお願いします
(対応機種はこちら


見ることができるのか?できないのか?
お知らせいただいた方には漏れなく
「ありがとうございます」
この美しい日本語をささげます(笑
もちろんそれだけです!!

QR_Code

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2005/04/01

ハ~イ ちから抜いてェ~

私はカウンターストレインという技をよく用います
簡単に言うと痛みの取れる姿勢を一定時間保持した後に
ゆっくりと元に位置に戻すと痛みが取れるという技なんです
(ややこしい説明はやめておきます)
これを使うときの絶対条件は脱力状態なんです
つまり力を抜いて、リラックスした状態でないと効果がありません

他の技法を用いるときでもできるだけリラックスしたほうがありがたいのです
ところが慣れた方ならどんなことをするのかわかってますので
力を抜いていただけるのですが
初めて起こしになられた方はそうはいきません
何をされるかわからないので緊張感が漂います
できるだけリラックスできるように
ギャグを織り込みながら施術を進めるのですが(笑
やはり身体は正直です
ほんの少し入っている力が抜けないのです

「ハ~イちからを抜いてくださいねェ~」こう言っても
「えっ?ちから入ってます??」
力を抜こうと思っても緊張した体から力を抜くというのは
実に難しい作業なんです

余談ですが私自身修行時代よく練習しました
後輩の練習台になって施術を受けるときにも
「力を抜いてくださいよ!!」
と指摘されたことがよくありました
「えっ?力が抜けてない??」
私が同じセリフを口にしたものです
あまりかたくなに力を抜かない私に
「そんなに信用できないんですか?ヽ(`Д´)ノ」
と後輩に怒られたので
「うん!!全然信用できない\(^o^)/」と笑いながら答えました

さてさて、こういうときには
呼吸を用いて力を抜いてもらいます
正確にいうと「呼気」つまり息を吐くことによって
脱力状態になることができるのです
そんなに難しいことではないのです
腹式呼吸でゆっくり時間をかけて息を吐きます
そうすると全身の力が抜けていきます

極度に緊張したときに深呼吸するでしょ?
あれと一緒なんです
正直、呼気によってなぜ力が抜けるのか?
医学的な根拠を私は知りません
よかったらどなたか教えてください(^^)

ヨガや太極拳なんかでも呼吸法から教わりますが
余分な力を抜くということが大事なのです
どんなスポーツや運動でも呼吸法で力のコントロールができることは必須です

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