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2005/03/07

ローテーターカフ

いきなり聞きなれないタイトルですみませんm( __ __ )m
「ローテーターカフ」とは肩板といって肩甲骨から上腕骨に付着する
肩甲下筋・棘上筋・棘下筋・小円筋の総称です

これらの筋肉が何をするかといえば
腕を安定して使えるようにするために働く「縁の下の力持ち」のような存在なんです
肩関節はお椀の中にボールを入れたような形になっています
それも腕を大きく動かすために
そのはまりは小さくなっています
しかしこのままだとスポンと抜けてしまいます
これじゃあ危なっかしいのでこれらの筋肉で肩関節を固定しています
最近では「インナーマッスル」とかいってTVなどでも紹介されていますね

難しい説明はこれぐらいにして
ぢゃ それがいったいなんなんだ?
というとこれらの筋肉が元になって、いや~な症状が引き起こされます
それは「五十肩」
これらの筋肉が老化現象などで縮むと
肩関節の隙間が減ってしまいます
その結果、摩擦が生じ肩関節周辺に炎症がおきます
その段階で痛みがなければ当然普通に動かせるんですが
炎症が段々ひどくなっていくと
ある日突然「あいたたた・・・」となるわけです

気がつかないけど悪くなっている状態
これは30代から40代にその兆候がでている方が多いようです
当たり前ですけど、痛くないので気がついていないのです
でも肩甲骨の上を押さえてみるとすでに硬くなっていて
押してみると痛みが出ているんです
触らなければわからないけど、触ったら痛い
こんな感じなんです
でも実際に激しい痛みが出るのは何十年も先のはなし

一度自分で肩甲骨をギューッと押さえてみたらわかります
場所は肩甲骨の内端を探ってみてください

手がそこまでまわらない方・・・
危ないかもしれません (;´Д`A ```

なかなか鍛えることも難しい筋肉なので
これといった有効策もありません
せめてストレッチで伸ばしてあげるのがよろしいかと・・・
ストレッチの方法はこちらをご覧ください
rotator

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コメント

ずいぶん前から上腕骨頭が関節内にうまくはまらないのです。レントゲンでは骨には異常が無いんです。
腱板のリハビリを試してはいますが焼け石に水といった感じですね。まれに見られる「小円筋」の形成不全などの症状かもしれません。たとえば腕立て伏せの姿勢をとりますと、腱板が緊張して肩甲骨、大胸筋で状態を支えようと自然になりますが右側は骨頭が関節内に定まらず腱板の緊張も不自然でプッシュアップをしても右の胸に負荷がかからず、肩峰が痛くなるだけです。長年の癖で腱板が働きにくいようになってしまったのかもしれませんが、こういう症状はどのようにしていったらよいのでしょうか?とにかく内部の筋肉、腱板の状態が分かるだけでもいいのですが、整形外科に行ってもダンベル運動で筋肉を固めろぐらいのアドバイスしかもらえません。どうかよろしくお願いいたします。
あと、山形陸協のHPでみたのですが、投擲種目の選手に多い症状で小胸筋の硬縮が影響して、上腕骨頭が前方に移行してしまい、骨頭の肩関節内への求心性が失われる・・・というのもありましたが、その点も気になります。

投稿: つちや | 2005/09/16 14:50

上腕肩甲関節は非常に稼動域の広い関節です
それだけにさまざまなアンバランスによってさまざまな症状が起こりえます

つちやさんのご質問については
上腕骨が上手くはまらないそうですが
この原因としていくつかの可能性が考えられます
まず靭帯の問題
靭帯はご存知の通り関節を巻いているいわばテーピングの役割を果たします
この靭帯が何らかの理由で緩んでいる場合
一定の動きに対して関節が安定しないとも考えられます
レントゲンなどで見てもそれが原因であるかどうかも見つけにくいといえます
この場合靭帯に対する直接的な対処法はありませんので
インナーマッスルを強化して靭帯の代わりに関節を安定させるしか私には思いつきません

また筋肉のアンバランスの問題
上腕肩甲関節をまたぐ筋肉はローテーターカフ以外にも数種類あります
ご指摘の通り小胸筋だけではなく大胸筋の拘縮によっても上腕骨頭は前方に引っ張られます
反対に菱形筋の拘縮によって肩甲骨が内転することも考えられます
その他にも上腕二頭筋、上腕三頭筋の拘縮によってもアンバランスが生じることもありえます

つちやさんは腕立て伏せでプッシュアップした際に肩峰が痛くなるそうですがひょっとしたら前方に筋肉(上腕二頭筋か大胸筋)あたりに異常があるのかもしれませんね

正直申し上げて肩関節周辺の異常に関しては何度も施術をしてもどこが悪いのかを特定することが難しいのです
(私より上手な人なら簡単なのかもしれませんが・・・)
この文面では原因の特定はいたしかねます

ただこのような場合一箇所が原因というよりも複数の原因がある場合がほとんどです

あ。。それと腱板のリハビリは肩を痛めたピッチャーでお分かりのように
一朝一夕にはいけません
場合によっては何年もかかるようなリハビリとなります


ご期待に沿えるようなお答えができなくて申し訳ありません

投稿: ひろ | 2005/09/16 16:31

土浦にH瀬医院という肩関節専門を標榜している整形外科がありまして、そこにかかってまいりました。小円筋の上腕骨頭付着部の硬さがどうやら上腕骨頭の肩関節内への求心性を失わせているらしく、PTの先生にゆっくりほぐしていただいてある程度求心性がよみがえったようです。
あと、うれしいことに右の背中の凝り、右仙骨部分の痛み、左の背中の縮んだような感じが消えてしまいました。
右の股関節がはまらない感覚も消え、ストレッチを軽くするだけでスッと筋肉が緩むようになりました。
小円筋の硬縮により他の部分がバランスをとるために緊張していたのでしょうね。更なるリハビリで完全復活を目指します。院長出身の大学のリハビリセンターに紹介状を書いていただいたので、隔週で横浜まで通います。
しかし小円筋が硬くなっているというのは町内のなんでもないマッサージ師のおじさんの一言から出たことで、このおじさんに感謝ですね。
肩関節自体は各種の徒手テストでは問題ないので、相当早い復帰が期待できます。本来の人間の動きとは違った動きが長年のトレーニングでリプリントされている可能性もあるのでその払拭も急務ですね。

投稿: つちや | 2005/09/21 15:15

偶然でしょうか?
先日似たような症状でお越しになられた方がいました
ローテーターカフ全体が拘縮し肩関節に軽い運動制限が見られました

ローテーターカフは鍛えることが難しい筋肉だそうです
(その動きは主動的なものではなく、動的安定性をもたらすのが一番の役割ですから)
老化とともに知らないうちに衰えるケースがほとんどです
五十肩でもそうですが・・・
ローテーターカフだけ拘縮しているときは症状として顕在化することはありませんが
バランスを損なうことによって周辺筋肉の炎症に及んだときに初めて気がつきます

定期的なメンテもあるいは必要かもしれませんね

投稿: ひろ | 2005/09/21 17:01

小円筋の硬化の原因は背中のトレーニングにあるようです。
ベンチプレスなどのプレス種目が原因とは言い難いようですね。広いグリップ(所謂、肩のゼロポジション位置で鉄棒を握る)での懸垂を背中のトレーニングとして行ってきましたが、下げる時に相当強い伸張性の負荷が肩関節周りの筋肉にかかるため、結果として右の小円筋に最期まで硬さが残ってしまい、背中などの筋肉の過緊張を起こさせていた・・・というところでしょう。上腕骨頭の動的安定性が見られるので早速軽量からトレーニングを再開し、肩甲骨周囲に強烈なストレスをかけることのない種目を選んでみます。

あと、前々回の書き込みでずいぶん気になったのですが、以下の文面は怪我や故障で苦しんでいる一般の方やスポーツ愛好家にはある意味脅し文句に近いものがあります。医師や施術家の一言は非常に患者の心に堪えるものです。わたしなどは一般論として聞くだけに出来ますが、そうできない人もいるはずです。

「あ。。それと腱板のリハビリは肩を痛めたピッチャーでお分かりのように
一朝一夕にはいけません
場合によっては何年もかかるようなリハビリとなります」

投稿: ひろ | 2005/09/27 10:47

今、テストの内容の『ローテーターカフ』について調べていましたが、とても役に立ちました。ありがとうございました。ちなみに授業で習ったのは『ローテーターカフを構成している骨の中で一番損傷しやすいのは??   棘上筋』だそうです。

投稿: 明治鍼灸大学 柔道整復学科 | 2006/02/14 15:24

明治鍼灸大学 柔道整復学科さま

お役に立てたのでしょうか・・・
すごい方からこのようなコメントを頂戴し恐縮です
お気づきのことがあればまたご指導くださいませ

実は・・・
私ごとですが、この仕事についたのも明治鍼灸大学様にゆかりのあるお方に憧れてのことです

投稿: ひろ | 2006/02/14 15:44

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