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2005/03/30

喜連という町

ウチの整体院は大阪市平野区の喜連という町にあります
この喜連(きれ)という町は私が子供のころから育ってきた町で
人一倍愛着があります

平野区周辺は歴史の古い町も多いのですが
平野区の「ひらの」というのも
平安時代にこの地を治めていたのが
征夷大将軍坂上田村麻呂の子、廣野麿であり
「ひろの」がなまって「ひらの」と呼ばれるようになったのです

そして喜連(きれ)は古代、中国大陸・呉の国から渡来した呉人(伎人)が住みついたことから、「伎人郷」となり、それがなまって「喜連」になったといわれています
(詳しくはこちらをご覧ください)

先祖代々この町に住んでいる方にうかがった話によると
むかしはお城があったそうです
今は跡形もなく全くわかりませんが
江戸時代まではお堀も残っていたそうです

昔「喜連村」と呼ばれていたらしいのですが
その村の区画は城下町らしい極めてわかりにくい
迷路のような細い道が多いのです
慣れないと道に迷うこともあります

ウチのホームページ上で地図を載せていますが
こちらがご案内している道をたどっていただかないと
迷われることも何度かありました

歴史的な街の中を歩いてみたい方には
古い家並みもあり、街の随所にお地蔵さんもあり
見ごたえもあるかもしれませんが

最短時間でお越しになりたい方には
巨大迷路のような道筋を通らない方が無難です

帰り道で立ち寄ってみたい方はお申し出ください
なあに。。たいしたことはありませんよ
30分も迷えばどこか広い道に出るはずですから・・・(笑

tatehaj1
写真は「楯原神社」です
もうすぐ桜がきれいです

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