理論と実践
「子の曰わく、学んで思わざれば則ち罔(くら)し。思うて学ばざれば則ち殆(あや)うし。」
論語にある言葉です
勉強しても自分で考えなければ物事ははっきりしない
自分で考えるだけで人から学ばなければ独断に陥りやすい
・・・というようなことらしいです
我々も最初はいろんなことを教わります
でもそれだけではいい仕事はできません
のたうちまわって施術をするあいだに
悩んで、考えて、また勉強して・・・
この繰り返しのうちにいろいろなことが身についてきます
私の師匠も「一生勉強だ」・・・これが口癖です
・・・ですよね
以前は漠然と納得していたのですが
今頃になって具体的に納得できるようになりました
知識を得たい
この気持ちはあります
しかし知識だけでは使い物にならないこともようやくわかるようになってきました
知識というのは我々にとってツール(道具)です
それを吸収して引き出しの中に入れておいて
どの場面でどのツールを使うかの判断力が決め手になります
判断力・・・
これは実践して失敗して・・・
(ごめんなさい失敗したら)
また考えて・・・
この繰り返しでしか身につかないのでしょう
上手くなりたいです
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