脇が甘い・肩に力が入る
「脇が甘い」
「相撲で、腕で脇を締め付ける力が弱いために、相手にまわしを取られやすい。また、守りが弱い。」
と辞書にあります
これは肘を体につけて動かないようにするという動作です
大胸筋などを使って上腕を内にしぼるわけです
これが上手くできないと下手を刺されて相手に攻められるんですね
「肩に力が入る」という言葉は
力みすぎて思うように動けない様を表します
これは脇から上腕部にかけて力が入りすぎてそのほかの部分が
スムースな動きができないということなんでしょうね
やってみるとわかりますが
上腕部まで思いっきり力を入れると指先が器用に動くことができません
むずかしいですね・・・
相手に攻められてはいけないので脇に力を入れる
逆に入れすぎると軽快な動きが阻害される
力を入れるときはほどほどにしないといけないんですね
この力加減が上手くできる方が「器用」と呼ばれ
上手くできない方が「不器用」と呼ばれるんでしょうね
スポーツを見てても
「だめだ!!肩に力が入りすぎだ!」なんて簡単に言ってしまいますが
やってる方はそのコントロールがままならないのでしょう
「もっとリラックスしないとダメだ・・・」
といいつつ
負けたら・・・
「脇が甘いんだから・・・」
スポーツを見て批判するのは気楽なようで・・・(笑
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コメント
始めまして、脇が甘い・肩に力が入る。。。この言葉、いつも私が卓球をする時に独り言のように自分に言い聞かせています。なので同じ趣味を持つ方かしら?と,思い来てみました(゚-゚)
私も整体して頂きた~~い!
あちこちガタガタです^^;
投稿: 探検隊 | 2005/02/28 10:21
卓球。。まさにこの力加減が重要なスポーツでしょうね
脇があくと肘が固定できず手首の位置もバラバラになりスイートスポットにミートできず球筋が乱れます
一方肩に力が入るとリストが使えず切れのある球が打てなくなります
またお越しくださいませ(^^)
投稿: ひろ | 2005/02/28 12:27