寝相
子供のころはかなり寝相が悪かったです
今もあまりいいほうではないとは思いますが・・・・
「親の因果が子に報い」ってやつなんでしょうか?
私の息子たちも決して寝相がいいほうではありません
今は違う部屋で寝ているので問題はありませんが
隣同士で寝ているときはよく踵落としを顔面に食らったものです(涙
ぐっすり寝ていると突然目にいくつもの星が輝いたのです
「元気な子供に育って嬉しいな」という親心で息子を蹴り上げたのでした(笑
反面年をとって段々と寝相がよくなる私は
睡眠中に動く元気もなくなっているということなんでしょうか?
ウチに来られる患者さんでも年配の方になると
寝たときのそのままの状態で目が覚める方もいらっしゃいます
寝ているときは心臓も休みます
とは言っても全く止まってしまっては具合が悪いので
生命の維持に必要最小限の活動しかしません
心拍数もおきているときより減ります
ということはからだ全体に潤沢に血液がまわらなくなります
筋肉というのは常に血液を必要としているのですが
その量が不足すると段々硬くなってきます
その状態が何時間も続くと朝目覚めた時点ではからだ中の筋肉は固まってしまいます
起き抜けは体が硬いということはご経験おありでしょう
特にもともと腰痛などの症状を抱えてらっしゃる方は
目覚めたときには余計に硬くなっているものです
実際患者さんの話を聞いていると午前中に腰が痛いといわれるケースが多いのです
ゆっくり寝るためにはそれなりにいい状態の筋肉でなければならないようです
なかには「長時間寝てたら腰が痛くなる」という場合もあります
長時間寝るためには「寝るための体力」が必要かもしれません
皆さんは「長時間寝られる能力」はありますか?
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コメント
!!!!
そういえば、子供の頃は朝起きると、
180度向きが変わっているなんてしょっちゅう
でしたけど、今じゃ、寝た時と同じく天井を
向いて目覚めたり・・・寝返って戻ったんだ!
と言い聞かせているんですが(^^;
確かに、寝る前と起きた時では、ストレッチ
しても体のやわらかさが、別人のようです。
やっぱり、体には良くないんでしょうかねぇ。
投稿: nao | 2005/01/09 23:47
寝るときに動くのは無意識に体を動かして少しでも血液の流れをよくしようとする本能的な行動ではないかと私自身考えています
朝起きて体が硬いのは当然のことなので仕方がないと思います
しかしぎっくり腰でも午前中になる人が多いようなので注意は必要でしょうね
投稿: ひろ | 2005/01/10 08:15