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2005/01/19

肩板炎

魁皇、初場所10日目から休場 左肩痛め

 大相撲の東大関、魁皇(32)=友綱部屋=が、左肩を痛めて初場所10日目の18日から休場することになった。10日目の雅山戦は不戦敗となり、春場所はカド番となる。 

 魁皇はこの日、都内の病院で、「左肩けん板炎で2週間の安静が必要」と診断された。休場を決めた師匠の友綱親方は「肩に違和感があると連絡してきた。これ以上は地位にふさわしい相撲は取れない」と話した。

綱とりを目指していたのに悔しいですね
野球の投手にもよくある「肩板炎」というのはなかなか厄介な症状なんです
肩甲骨には棘上筋、棘下筋、小円筋など肩の関節を安定させる為の筋肉がついています
それらの筋肉の先にある肩板が上腕骨から剥がれるのを「肩板炎」といいます
野球肩」もボールの投げすぎで肩板炎を起こしたということです

最悪の場合手術が必要なときもありますが
最終的には先ほど挙げた筋肉(ローテーターカフともいいます)を鍛えないといけないのですが
厄介なことに直接的な鍛え方もないんです
治るのに時間のかかる障害なのです
もちろん症状の程度によって治癒に要する期間も変わりますので
せめて魁皇関の症状が軽いことを祈るのみです

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