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2004/11/30

理想的な患者さん

ウチのようなところにお越しになる方にはそれぞれの事情があります
目的は痛みをとることです

なかなか思うようにいかず時間を要する方も多いのが実情です
でも最終的に楽になっていただくことが私と患者さんの共通した目標です
いずれ楽になってウチにこなくなることが目標なんです
よく「なにも私らみたいな整体師を儲けさせる必要はありませんョ」
なんて言っては笑っているわけなんですが
ホントにそれでいいと思っています

正直ウチも職業でやっているので
まったく誰も来なくなったらエライことになるので困ってしまいますが
「でも私のことがかわいそうだと思ったら、またどなたかご紹介ください」
なんていってます(笑
事実今までそうやって来たんだし、そうあるのが私たちの理想的な姿でしょう

幸いにしてよくなられた方でも定期的にお越しになる方がいます
気づかないうちにどこかが悪くなることもあります
それを指摘したり、早期のうちに楽にする為に来られるわけです

いずれにしても少しでも楽になってもらわないと
こちらの立場もありませんし・・・・

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2004/11/29

お願いしますわ~

このブログをご覧になってお問い合わせのお電話やメールも多数頂戴しております
大変ありがたいことです

ただ同時にセールスのお電話やメールも多数お寄せいただいております
なかでも多いのが宣伝広告のセールスが一番多いようです
お仕事でなさっておられるのでその大変さは少しぐらいは理解しているつもりです
お電話される方にもご家族もいらっしゃるでしょうし
がんばって働いておられる方にできるだけ失礼な対応はとらないようにはしているつもりです

しかし私もひとりで仕事をしている身ですので
施術中にお電話をかけられても困るのです
やんわりとお断りしていますが、そこは相手もプロ
気持ちを向けさせる為に耳障りのいいお話からじっくりとなさいます
施術中は時間がないのになかなか要点をお話してくれません
「手短にお願いします」と申し上げても
話が前に進みません
段々イライラして「話が長そうなので切らしていただきます」
といって電話を切ることもしばしばです
私も営業の経験がありますので何とか売り込みたいという気持ちはわからなくもないのですが
下手な方は相手に状況も顧みず
一方的に自分の話をなさるようです
私なら「あんな下手なセールスはしないだろうな」
と思ってしまいます

上手にセールスしたいなら相手の状況を察知して
押したり引いたりできないとだめだと思うんですけどねェ
これは私達の仕事も同様です
強引な施術はよくなるどころか、かえって痛みを増すことがあります
患者さんの状態をよく観察しながら加減をすることも重要なんです
それを上手くできるセールスさんって少ないですね

あっ!そうそう!!
ウチでは一切の宣伝はしていません
このブログやHPも私個人の趣味で楽しいからやっています
それを「ホームページを作成します」なんて電話がかかってきたら
私にとっては、お金は払わないといけないわ
趣味も取られるわで非常に辛いのです

はっきりいって宣伝広告費に回すお金があったら
美味しいものを食べにいきたいで~す(笑
そこんとこよろしく!!

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利き手

何を隠そう私は「左利き」です
子供のころに鉛筆と箸を右に直されましたが
左利きというのは一生治るものではありません

物心ついた後に覚えたことはどうしても左でしてしまいます
包丁やカッターナイフなどは右で使おうとしても力が入らず手が震えてしまいます

むかしビリヤードがブームになったことがありました
そのとき友人に手ほどきを受けたのですが
当然のように「右」で教えられました
ところがひどいものでキューがボールに当たらないほどへたくそで
よく空振りをして笑われました
しかしあるときに自分が左利きだったことを思い出して
キューを左に持ち替えました
すると何のことはない
思うようにボールに命中し教えてくれた友人よりうまかったのです

生まれつき左の方が運動神経が発達しているのでしょうね
いま整体という仕事について感じたのは
体を触っていろいろなことを感じる能力も圧倒的に左手の方が上なんです
ということは運動神経だけではなく知覚神経も発達しているようです
自分で「黄金の左」なんていっています(笑
・・・・でないと誰も言ってくれませんから

右利きなのに左の肩が凝る場合もあります
「左なんか全然使っていないのに・・・・」
といわれますが、はたして本当にそうなんでしょうか?
いくら右手で作業していても左手にも力が入っているのです
例えば野球のピッチャーでも右手一本では速いボールは投げることができません
「引き手」である左にも均等の力が入っているからこそ安定した軸回転が可能なのです
字を書くときでさえ左手を後ろにやると右手に力が入りづらく書きにくいものです

最近のスポーツトレーニングでも反対の動きのトレーニングをしたり
左右均等に鍛えたりしています
(左右だけではなく、上下、前後もバランスよく鍛える方が効果的です)

利き手の反対側の手は縁の下の力持ちのようです

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2004/11/28

ぎっくり腰の予防

いつもご質問のメールありがとうございます
時間と私の知識の及ぶ限りお答えしているつもりですけど
朝晩の冷え込みのきつい時期になって一番多いのが
ぎっくり腰に対するお問い合わせです

ここでもぎっくり腰については何度かお話していますが
「どうやったらぎっくり腰にならないですむか?」「ぎっくり腰の治し方を教えて欲しい」
というのが圧倒的に多いようです
ぎっくり腰の治し方については人それぞれ傷めた場所や原因、あるいは程度が違ったり
その方の体力や年齢によって治療法も異なりますし
正直言ってメールでお答えするのはかなり難しいです
温めて楽になるのであれば、温めた方がいいし
冷やして楽になるのであれば、冷やした方がいいと思います
聞きようによってはいい加減な答え方に聞こえるかもしれませんが
炎症をおこして熱を持っている場合は冷やすのが原則で
冷えからくる筋肉の拘縮から来る場合は温めた方が血液の流れがよくなり楽になります

よく冷シップと温シップのどちらがいいかと尋ねられますが
冷シップも温シップも常温であることにはかわりありません
冷やすなら氷で冷やす方が効果的ですし
温めるなら蒸しタオルや薬局で売っているホットパックなどを使用してもいいし
お風呂にゆっくりつかって下半身中心に温めるのもいいでしょう
(シップ薬についてお調べになりたい方はこちらをご覧ください)

ただ動けない程度に痛む場合はじっと動かずに安静にしているのが一番です
そしてある程度動けるようになってからそれぞれの治療を受けに行かれることをお勧めします


しかし一番いいのはぎっくり腰にならないことです
ぎっくり腰になる前には前兆があります
腰を動かしたときにいつもなら感じないハリがあったり
足腰が冷えたりします
「そんなことはいつも感じているぞ!」
という方がおられたら早い目にどこかで見てもらったほうがいいですよ
そのままほっておくと大変なことになりますよ
・・・・ってどこかのTV番組みたいですが(笑

特に午前中が要注意です
朝起きたときの体はかなり硬くなって自分で想像しているより
筋肉は硬直しています
こんなときに不用意に体を動かすと、(=◇=;) ギクッっとくるものです
できれば毎朝ラジオ体操のようなものをしていればある程度防ぐことも可能です

もし「危ないな!」と思ったら
朝昼問わず風呂に入って体を温めるのもひとつの方法です
(湯冷めしたら元も子もありませんが)
使い捨てカイロを腰に貼っておくのもいいかもしれません

疲れのたまった体はどこで何が起きるかわかりません
充分睡眠をとって疲れを貯めないのも大事な予防法です


なにかと忙しい年末
体に対する意識も薄れがちですが
毎日のちょっとした注意で防ぐことができるならばやってみる価値はありそうです

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2004/11/27

なんか違うような気が・・・・

先日のプロ野球ドラフト会議で阪神に指名された辻本賢人投手
連日彼の話題がスポーツ紙をにぎわせています(大阪だけでしょうけど)
15歳でプロ入りということはすごいことですね
マスコミ各社が食いつくのもわからないではないです
しかしもし彼が15歳でなければこれほどまでに話題になったのでしょうか?
彼が18歳で高校を卒業予定の青年であれば多分誰も見向きもしないのではないかと思います

プロというのは見られてナンボの世界ですから話題になることはいいことなんですが
マスコミの姿勢はネタになったら何でもありで
彼の将来のことまで考えて温かく見守る配慮が感じられません
むかし伊良部がロッテからメジャーにいくときにこんなことをいってました
「マスコミはイナゴの大群と同じだ」
マスコミ嫌いだった伊良部投手・・・・
彼ならこんなことをいっても不思議ありませんが
面白いネタがあったらよってたかって食い尽くして
ネタが飽きられたらまた違う畑に移って食い尽くす
言い得て妙じゃないかと思います

私はタイガースファンとして辻本選手に期待します
・・・・他の新人選手と同様に
そして彼が一軍のマウンドに立ったときには心から声援を送りたいと思います
それまではそっと見守ってあげたいと思います
シダックスの野村監督も「マスコミに踊らされて1回しかない人生を無駄にすることはない」
といってますが
願わくばそうならずに立派な選手になってもらいたいものです

15歳といえば心も体も伸び盛りです
マスコミが願うように最年少記録なんて意識する必要はありません
じっくり鍛えて長い間活躍できる選手になってください
伸びつつある体は同時に故障しやすい体ともいえます
心無い大人によって心が傷つくこともあるかもしれません
自分で決めて飛び込んだ道ですから負けないでください

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2004/11/26

痛くないよ・・・

今まで整体とかに行ったことのない人から
お問い合わせの電話が入ったときに
必ずされる質問があります
「どんなことをされるのですか?」ということです
まあ、だいたいお話をしていると
「バキバキ」「メシメシ」とか強い力で体をひねってする方法かどうかのご質問のようです
要するに恐いわけなんですね

オステオパシーにはどちらかというとソフトな療法が多く
とりわけ痛いのが嫌いな私は、ハードな療法を好みません
・・・・ていうか、できません

ここでお断りしておきますが
ハードな療法が悪いといっているわけではありません
どんな療法を用いようと卓越した技量があれば効果は絶大です
反対にソフトな療法であろうと、未熟な技術で施術してもたいした効果は望めません
どんな治療法であろうが上手な人にかかれば効果はあると信じています

話を元に戻しますが・・・・
「どんなことをするんですか?」
と尋ねられても、困ってしまいます
「・・・・いろんなこと」としか答えようがないのです
オステオパシーには多くのテクニックがあります
それをそれぞれの患者さんに適した方法を選択してもちいるわけです
だからいろいろとお話をして、体を触って初めて何をするか決めるのです
施術する私でさえそのときまで「どんなことをするか」わかりません

とりあえず「痛いことはしませんよ」
「慣れた方ならイビキをかいて寝られることもあります」
そんな答え方をしています
「こいつ真面目に答える気があるのか?」
そう思われないように必死でお話しています・・・・σ(^_^;)

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足ツボ

私が疲れたときに、もし他人に一箇所だけしてもらえるなら
迷わず「足」を触ってもらいたいです
実際に「足ツボマッサージ」にはよくいきます
自分でやるより人にやってもらったほうが気持ちいいですから

私も施術する際「足ツボ」をよく用います
単に気持ちがいいからではなく、内臓に刺激をくわえ腰や背中を緩めるのに効果的だからです
腰痛といっても内臓の不調から来る場合はかなり多いようです
まさかお腹の中に手を突っ込んで揉み解すわけにもいかず
そんなときに「足ツボ」は有効な手段だと思います
よほど悪い場合には「内臓マニュピレーション」という技を用いますが
短時間で内臓全体に効かせたいときには足ツボを押します

なぜ足ツボで内蔵に刺激が行くというかといえば
足ツボを押した刺激がいったん脳まで上がって
また脳から自律神経を伝わって内臓におりてくるからと説明されています
実際には神経の経路や働きについて証明することは難しいようですが・・・・

私が始めて足ツボをしてもらったときは
世の中にこんな拷問みたいな治療法があっていいものかと思うぐらい絶叫しました
・・・・今でもたまに絶叫しますが(涙
そのときは痛さのあまりやってくれている人を蹴ってしまいました
しかし回を重ねるにつれ、痛みも快感に変わり
その効果に感激するようになりました

もっとも私は今でも痛いのが嫌いで、自分が患者さんにやるときにはできるだけソフトにやるように心がけています
でもたまにかなり悪い人が施術中に叫び声を上げると
「近所に体裁が悪いから、叫ぶのやめてください(笑)」といって
「今度叫んだら、猿ぐつわをしますよ!(笑)」などどいいます
これでホントに猿ぐつわをしたら
暴力整体院になってしまう・・・・(笑

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2004/11/25

勘弁してください!!

弁慶の泣き所・・・・といえばむこうずね
どこかにぶつけて泣くに泣けない経験をしたことはおありですよね
痛さをこらえてすねを見てみると見る見るうちに内出血で腫れあがってきます
しばらくの間はジーンとこみ上げる痛みに我慢しないといけません

あのあざはなかなかとれません
特にスカートをはかれる女性にはいやなものです
一日でも早く青あざが消えないか・・・
お悩みの方はいませんか?

昔私の尊敬する大先生(もうお亡くなりになられましたが・・・)から
治療法を伺ったことがあります
どうするかといえば・・・・

金槌を持ってきて、反対側のむこうずねをコーンとばかりに叩けばいいそうです
神経の不思議というやつなんでしょうか?
我々の技術でもその箇所に相反する(拮抗する)箇所に刺激をくわえると
もともと悪いところもよくなるというやり方があります
(相反抑制といいますが、説明が荒っぽいかな?)

なるほどな・・・・とは思いますが、やってみます?
私は絶対イヤです
おやりになるのなら自己責任で願います
当方は一切責任を負いかねます(笑

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自覚症状

患者さんにお話を聞くと「右の肩が凝って・・・」とか「左の腰が痛くて・・・」
という具合に症状を訴えられます
もちろんおっしゃる場所は筋肉も硬く凝っているのは間違いありませんが
「反対側はいかがですか」と尋ねると
「まったく問題ありません」といわれるケースが多いのです
しかし実際に触ってみると反対もそこそこ凝っていることがほとんどです

肩こりでは片一方だけ凝って反対側はまったく何もないということはありません
しかし当の本人はそれに気づいていないのです

体の痛みというものはイヤなものです
一箇所だけでもいやなのに複数箇所に痛みを感じたらたまりません
神の配慮なんでしょうか?
一番痛いところだけ感じさせて、二番手以降の悪いところは感じないようになっているようです
とくに傾倒する宗教もない私ですが、いつもそんなことを感じています

そしてよくあるのが一番痛かったところが少し楽になると
今度は二番手だったところが痛み出します
私からすればもともと悪いところなので痛みが出てきても当然といった感じなのですが
患者さんにすれば迷惑な話です
まるで痛みが移ったかのように感じられることでしょう
その成り行きをきちんと説明しておかないと
私が施術を失敗して他を悪くしたように思われても困ります

だから施術しながら悪いところを指摘していって
「ひょっとしたら今度はこちらに痛みが出るかもしれませんよ」
とあらかじめ予告をしておく必要があります
そうして次から次に出てくる「悪いところ」を退治していくような感じで施術を進めていきますが
私にとって違うところに痛みが移ったということは
もともと一番悪かったところが少しずつよくなったというふうに考えています

オステオパシーの創始者であるA.Tスティルは「体はひとつのユニットである」といいます
体の一箇所が悪いということは全体が悪いと考えた方がよさそうです
できれば全体を見極め、潜在的な「悪いところ」もよくなる施術
これが私の理想です

・・・・でも難しい・・・・/(-_-)\

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2004/11/24

向上心

整体の学校では施術に要する基本的な技術・知識を教わります
ただ現場に立つと様々なことが起こり
慌てふためくこともあればわからないこともたくさん出てきます
やり始めのころはいわれのない自信みたいなものがあって
「なんでもこい!!」みたいな感じでやってました
しかし年数を重ねるごとに自分の無力を知り
そのころに比べると相当謙虚になったのではないかと思います

それで自信喪失してダメになっては元も子もありません
そのためにわからないことや技術の足りないところを勉強しなおす必要に迫られます
まあ、ちょうど天狗の鼻を折られてよかったのかもしれません

どんな仕事でも同じなんでしょうが「向上心」を無くしたら
それ以上成長することはありません

向上心を持って仕事しているといろいろ新しいことに対する興味もわいてきます
今までやったことのないことでもチャレンジする気持ちも大事です

・・・・というわけで、いま私は新しいことに挑戦しています
syannhai.jpg
オレンジレンジ:上海ハニー
今年の忘年会はヒップホップをマスターして皆をあっと言わせてみせるぞ!!

・・・・仕事のことじゃないんです m(_ _)m
いい加減にしなさいって!!(笑

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2004/11/23

ねんねんころりよ~

ウチの整体院にはいつもいろんな方がお越しになられます
そしていろんなエピソードがあります

もう4年ほど前のお話ですが・・・・
20代後半の若い主婦が肩こりが原因で頭痛がするといってお越しになりました
伺ってみると出産して育児におわれ疲れも随分たまっている様子
大変ですよね 育児って・・・・
私にも二人の子供がいますので育児するお母さんの大変さはわかっているつもりです

その方は毎週通われて次第によくなってこられました
そんなあるときいつもはご主人が会社のお休みのときにお子さんを預けてこられるはずだったのですが
その日はあいにくご主人が休日出勤
そこで思い余ってウチに生後8ヶ月の赤ちゃんを連れてこられました
ベビーカーに座らせてお母さんの施術を始めたのですが
いかんせん赤ちゃんもはじめて慣れていないところへ連れてこられて
頼りのお母さんはベッドで寝たまま・・・・
赤ちゃんは不安でぐずりだしました
お母さんは慌てて子供を抱いたのですが
このままでは施術ができません

私もむかしとった杵柄というやつで
抱っこバンドで子供を背負いあやしながら施術しました
どういうわけは昔から小さいお子さんにはモテモテでしたので
その赤ちゃんはすやすやと眠ってくれました
30分ほどで寝入ってくれたのでもうひとつあるベッドで寝かせて
施術を再開しました

子供を抱きながらの施術はそれ以降ありませんが
今でも小さいお子さんを連れてこられる患者さんは何人かおられます
小さいお子さんを見ていると仕事するより一緒に遊びたくなるのは困ったものです(笑

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2004/11/22

腰痛予防の運動

巷には「腰痛予防(治療)の運動」と称したものがたくさんあります
中には「これさえやれば・・・・」というようなものまであります
ほんまかいな・・・・と首をかしげることもあります

しかし基本的に腰痛の原因になる筋肉を鍛えるという点に関してはどの運動でも同じようなものが多いようです
だからどんな運動をされるかは選択の自由です
ただ運動をするに当たって気をつけていただきたいことがあります

まず「運動」ということの本質を理解していただきたいです
「運動」をすることによって鍛えることができる反面
疲れるということに留意していただきたいのです
実際いくつかの筋肉が弱ってバランスを損ない腰痛になった方は
運動することによってさらに疲労し、痛みが増すということも頭に入れておかねばなりません
よく聞くケースですが、テレビで「これをやったら腰痛が治る」と言ってた
ということで張り切ってやったら翌日に痛みが激化した

考えてくださいョ
普段運動不足の我々が急に草野球に借り出されてハッスルしたら
翌日に筋肉痛で動けなくなった
ありがちでしょ・・・・これと同じなんですよ
いくら「腰痛に効く」からといっても急に運動量をこなすと
筋肉痛みたいな状態になり余計に腰痛が激しくなっても何の不思議もありません

だからやり始めは少しずつの量で、あるいは力加減でスタートしていただきたいものです
一週間ほどして慣れてきたら徐々に運動量を増やしたり、力加減を増やしたり
段階的にしていただきたいですね

それとよくあるんですが
運動をやり始めて一ヶ月ほど過ぎたころにせっかくよくなりかけていたのに
また痛みがぶり返してガックリきた・・・・というケース
これは運動すればすぐにでも鍛えられていると思われがちですが、実は違うんです
今ある筋肉の細胞はいくら鍛えても強くなることはありません
新陳代謝によって今の細胞が新しい細胞に生まれ変わったとき
その新しい細胞が運動に対し抵抗力を持った細胞となるのです
つまり新陳代謝が順次行われるまでは、弱いままの細胞なんです

筋肉の細胞が生まれ変わるのに要する期間は約90日(三ヶ月ほど)かかります
単純計算でいくと運動をやり始めてから三ヶ月はそのままということになります
(ホントは徐々に入れ替わっていきますが)
それまでの間は古くて弱い細胞のままということになりますので
一ヶ月や二ヶ月ぐらいでは大きな効果は期待できず
その間の体調いかんによって痛みが出ることもよくあります

だからやり始めたら最低三ヶ月以上は継続しないと意味がないということです
実際上はたった三ヶ月ぐらいで体が変身するわけもなく半年や一年くらいかかると思いながら運動した方がいいと思います

そして一番重要なのはその運動をできる状態かどうかの見極めも大事です
はっきりいって激痛をこらえて運動をしても逆効果になるときが多いのです
いくら運動したら治るといわれても、その方にとって適した運動でない場合は見合わせたほうがいいこともあります
こちらとしても辛いところですが
運動できない程度まで弱った場合はじっくり休んで回復を待つしかありません
そして痛みが薄れてゆっくりでもやれるようになったときに
少しずつ様子を見ながらはじめた方がいい場合もあります
膝痛の方などはこういうケースが多いようです


運動というのは一番いい「薬」になる場合もありますが
用法容量を正しくしないと「毒」になることもあるということです

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ちょっと待ってね

昨日は久しぶりに更新をお休みしました
それでちょこっと言い訳を・・・・

先日私の所属する東洋オステオパシー協会からメールが届きました
そのメールの内容というのが
来月に協会の総会が開催され、そのときに臨床研究会というのがあります
そこで研究発表をおおせつかったわけなんですが
私がする研究発表の資料を早く送って欲しいとのこと

忙しさにかまけてな~んにも準備していなかった私はとても焦りました
「これはいかん!」と思い
「エッ!やっぱり発表するんですか?」
「総会の後の忘年会用の新曲は練習してるんですけど・・・・」
と返信しました

このふざけた弟子に対し日ごろから寛大なる師匠(理事長)は大爆笑なさったそうです
しかしまた送られてきたメールには
「忙しいのはわかるけど、なんとか資料を送ってください」
とありました

そんなこんなで今私は研究発表の資料作りに励んでいます
もちろん内容はしっかりしたものです(?)
『膝関節の伸展障害と屈曲障害について』というテーマで書いています
どうです?まじめでしょ?(笑

もちろん忘年会用の新曲の練習にも励んでいることは言うまでもありません(笑

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2004/11/20

猫背

数年前、子供の小学校の卒業式に出席しました
子供たちの晴れの門出で皆が元気よく校長先生から卒業証書を受け取っていました
親としても子供がここまで大きく育ってくれたことに喜びをかみしめていたのですが
子供たちを見ていると段々その喜びもうすれてきて
最後は「この子達は大丈夫かな・・・?」と心配になりました

というのも卒業証書を受け取りにいく子供たちの3分の2が猫背だったからです
こういう私もむかし親に「背中が丸くなってる」と叱られたものです

いまこの仕事をしているとだんだんと『猫背』のメカニズムを理解できてきました
世間一般的には『猫背』というと、だらしないとか根性がないとかいうイメージになりますが
実は『猫背』には体に原因があるのです
その原因というのは「大腰筋」なんです
ここでも「大腰筋」については何度か取り上げましたが
猫背も大腰筋の弱さが原因となるのです

大腰筋が弱いと脊柱起立筋とのバランスが崩れ
前に倒れるようになってしまい猫背になるようです
できることならば小学生くらいの子供たちには外を思いっきり走り回って大腰筋を発達させてあげたいですね
親も勉強しろとは言いますが、外で走り回れとは言いません
それで猫背を指摘しても
肝心の姿勢を正す筋肉が弱ければ無理な話です
よく学び、よく遊ぶ・・・・
今の子供たちには一番大事なことではないでしょうか?

因みに親が叱ったときだけ子供たちは無理に胸を張ります
これは必要以上に肩甲骨を内側に寄せているだけで
こんな姿勢は5分と持ちません
もしあれでしたら一度やってみてください
大人がやると翌日に背中がひどい筋肉痛になること請け合いです(笑

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ぎっくり腰と腰方形筋

学生のころバスケットボールをしていて
ジャンプ一番リバウンドボールをキャッチ
ジャンプしたそのまま腰をひねりシュート!

見事にゴールを決めました
「やった~決まった!!」「カッコイイ・・・」
自分のプレーに酔いしれながら着地したその瞬間
『グキッ!!』鈍い音とともにその場に倒れました
しばらく動くこともできずそのままリタイヤ・・・・

「かっこ悪い~」「惨め~」
腰を抑えながら家路に着きました
これが私のぎっくり腰初体験です
それ以来体調が崩れると右の腰がシグナルを出してくれます

長~いお付き合いになってしまった腰痛
その原因が腰方形筋です
腰方形筋は骨盤の頂上付近から第12番肋骨についていて
途中第1~4の腰椎にも付着しています

もともと体を横に曲げる(側屈)ための筋肉なんですが
どうやら無理な体勢でシュートしたときに痛めてしまったようです

この筋肉は単に体を横に曲げるだけではなく
骨盤や腰椎を安定させる働きもあります
ちょうどつりバンドのように骨盤を上から釣っているような状態なのです
しかし反面、骨盤が歪んだり不安定な状態にあるときストレスを受けやすい筋肉ともいえます
ぎっくり腰で来られた方の腰方形筋を触ると
「痛てぇ~ッ」と叫ばれる方もいます
そういった方はおそらく腰方形筋に傷があると思われます
治るまでにけっこう時間がかかるんですよ・・・この場合
しかも傷ついた筋肉は我々ではどうしようもなく
時間薬で修復を待つしかありません

一般的にそうなりやすい方は左右どちらかの腰方形筋が硬くなっている場合がほとんどです
立ち上がって手を上に上げて体を横に曲げてみてください
左右どちらかの動きが悪くはないですか?
どちらかにツッパリを感じたら要注意です
痛めるまでは軽いストレッチが効果的です
毎朝やることによって悲惨な結果にならなくてもすむかもしれませんよ

でも寒い時期なので無理は禁物です
ゆっくり少しずつやらないとかえって痛めることもあります
・・・・ご注意を

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2004/11/19

椎間板ヘルニア

我々がこの仕事をする上で避けて通れないのが椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアといっても種類や程度の違いによって症状もことなります
腰の痛み、足の痺れ、中には痛くて歩けない人までいらっしゃいました
巷で「これをすれば椎間板ヘルニアは治る」
といった具合に簡単にいわれる方もいますが
そんなに簡単な症状ではありません
むしろ商業ベースで誇大広告をされることに対しては苦々しく思っています
当然商売としてやっている以上、多くの患者さんに来ていただかないと儲かりません
しかし人の弱みに付け込んで何でもかんでも「治る」といってしまうのはいかがなものでしょうか

椎間板ヘルニアには大別すると二種類あります
その前に・・・椎間板はちょうど大福もちのように
中に「あんこ」ならぬ「髄核」という柔らかいゼリー状のものがあります
そして椎骨(背骨)が圧迫をうけて椎間板が押しつぶされる形になり
髄核が飛び出したのが「髄核ヘルニア」といい
髄核は飛び出してはいないが全体が飛び出した状態になるのが「膨隆ヘルニア」といいます

これらの変形した椎間板が神経根を圧迫し、坐骨神経痛などを伴い
痛みや、痺れが出る状態を椎間板ヘルニアというわけです
herunia.jpg
症状によっては我々の手に負えず、手術したほうがいいかたもいらっしゃいます
手術といっても最近は様々な方法がありひと言でお話できるものではありません

でも「正直言って手術は不安だ」という方が思い余って
ウチに足を運ぶというケースが何度もありました

いつもはっきりと申し上げますが、やってみないとわかりません
いい加減といわれるかもしれませんが
施術して全部きれいさっぱりとよくなられる方もいれば
ある程度までは楽にはなったけどいくらかの症状が残ったままという方もおられました
それだけその患者さんの症状の程度・年齢・生活習慣・筋肉の質によって左右されるわけです

手術では飛び出したヘルニアを除去できますが
我々でできることは圧迫された椎骨を周辺筋肉の弛緩によって圧迫を取り除くということです
もちろんどれくらいの期間がかかるかはその方によって随分差があります

いつも申し上げますが筋肉の硬化は大変な症状を引き起こすこともあります
日常の軽い運動やストレッチによって柔らかい状態を維持しておきたいものです

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2004/11/18

横隔膜の緊張

寒くなると焼肉が恋しくなります
そういえば長い間行ってません(涙
ヘレ肉って柔らかくておいしいですね
あれって大腰筋なのをご存知ですか?

他にもハラミが大好きです
ハラミといえば横隔膜のことなんです
「膜」っていわれるとついつい薄い膜みたいなイメージを受けますが
れっきとした筋肉なんです
肋骨下部から胸と腹を分けている筋肉なんです
通常筋肉は縦方向についているのですが
横隔膜は横方向についたいるめずらしい筋肉です
我々は横隔膜を動かすことによって呼吸をしています
つまり横隔膜が働かないと我々は生きることができません
ものすぐく重要な筋肉のひとつなのですが
この筋肉も凝ることがあります
疲れてしまうとやはりいろんなことが起きます
ちなみにしゃっくりというのは横隔膜の痙攣なんです

横隔膜の下には胃や肝臓などの臓器が存在します
よく見るケースなんですが横隔膜が緊張して内臓に影響を及ぼすこともあります
胃腸薬を飲んでもスッキリしないときなどはこの筋肉が緊張している場合が多いのです
逆に横隔膜の緊張を緩めると体が軽くなったように内臓の動きも活発になります

以外に知られていないんですが横隔膜は施術するうえで
重要なキーポイントになることが多いのです

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音の礼拝

大阪では午後からあいにくの雨
しとしとと気分もめいりがちですが
雨の日は雨を楽しんでみませんか?

こんなときにはこのCD
『音の礼拝』otonoreihai.jpg
ヨガのエクササイズの為のアルバムなんですが
ヒーリングにも最適です
雨の日も自然のエネルギーを感じつつ過ごせたら
心穏やかになり雨の日も楽しく過ごせるかも?

これを聴いてても空中浮遊はできませんが・・・・(笑

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2004/11/17

成長期

私には小学生と中学生の二人の子供がいます
おかげさまで二人とも健康でよく食べてくれます
エンゲル係数も相当なものではないかと思うほどなんですが
10代という時期は成長期ですのでどんどん食べてすくすくと育ってもらいたいものです

筋肉というのはその人の履歴書みたいなものだと感じています
たとえ70代や80代になっても成長期に養われた筋肉というのはその面影を残しているものです
例えば10代のころスポーツをなさっていた方は大きさはともかくついている筋肉の形はそのころのままというのが判ることもあります
というのは成長期というのは10代のころだけで20代を超えて鍛えても成長期ほどの筋肉の量はつかないようです
スポーツをなさる方でもなかなかなのに特に鍛えていない普通の人にいたっては
20代になるとあとは老化の一途をたどるだけです

実際ウチにこられる方でも10代のころの作られた筋肉という財産を食いつぶして生活している方がほとんどです
そういった方には運動をするようにアドバイスしますが
運動といっても体を鍛えるというよりか
今の状態を維持する程度のことしかいえません
50代・60代以上ともなるとあまり無茶な運動はお勧めできません
無理をしてどこかが痛くなっては元も子もないからです
結局体を作り上げるのは10代の間が一番だということです

10代のころはやることが多く
勉強!勉強!と塾通いや宿題で満足に運動できないお子さんも多いようです
でも親としては大人になっても痛みのない生活をさせてあげるためには
勉強だけではなく、充分な運動もさせてあげないといけないのではないでしょうか?

今のご時世、勉強ができていい大学を出て、いい会社に入っても
体が弱く病気がちだとリストラの憂き目にあわないとも限りません
心も体も知識もバランスよく育ってもらいたいものです

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2004/11/16

テンション上げて行こう~

自ら健康をキープするための取って置きの技があります
それは「テンションをあげること」です

「テンションを上げる」ということはある種の興奮になりますが
プラス思考の興奮時にはドーパミンという神経伝達物質がでてきます
このドーパミンというのが優れもので免疫力を高めてくれる効果もあります
免疫力がアップすると当然病気にはかかりにくくなるというわけです
単純な精神論ではなく合理的な理由があるんですよ

空元気でも毎日続けていると本当に元気になると信じています
それと患者さんと接していても元気があるほうが自信たっぷりに見えて
チョッとは上手そうに見えるかもしれません(笑

気合入れて今日もガンバロ~~

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一番のくすり

施術が長期間に及ぶとき不思議なことに遭遇することがあります
何ヶ月も通っていただいて、あの手この手を尽くしてみて
それでもなおあまり改善が見られないときもあります
もちろん多少なりともよくなっているからこそ通われているのですが
すっきり治って『これでよし!』というところまでなかなかいかないものです

こんなときある日突然、すっきり治ってしまうことがあります
もちろん少しは私の施術も効いているのでしょうが
どうやらそれ以外の原因が主なようです

五十肩でよくあるケースですが
こちらが必死で施術をしても一進一退を繰り返すばかりで
完璧には治らないこともあります
ところがある日突然肩が軽くなって
治ってしまったというのを何度もみてきました

私にしたらホッとするやら、肩透かしを食らったような気分になります
「患者さんが楽になってくれたら・・・ま、いいか」
と自分で無理やり納得している次第です(笑

これは多分「時間」が治してくれたのでしょう

風邪でもすり傷・切り傷でも最終的には自己の治癒能力と時間が解決してくれるようです
時間の持つ力には我々の施術などホンの小さなものかもしれません
『お医者様でも、草津の湯でも・・・・』といいますが
「恋の病」ですら時間が解決してくれるようです

痛いとき・辛いとき早く治りたいと焦りも出ますが
治る為に最低限必要な時間というものあるはずです
それに逆らって無理をしてもかえって長引かせる原因にもなりかねません

ただ薬は時として毒にもなりえます
漫然と時間の経過を待っても、老化というのは毎日少しずつやってきます
『人事を尽くして天命を待つ』ともいいますが
やることをきっちりやったうえで時間の経過を待ちましょう

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2004/11/15

O脚の原因? 内転筋

内転筋は恥骨から大腿骨につく筋肉で
その作用は足を内転(内側に閉じる)することです

相撲の世界で新弟子が最初にやらされるのが「股わり」
これは股関節を柔軟にしておかないと大きな怪我に見舞われるためで
それを防ぐ為の稽古らしいです

先日もメジャー相手に完投勝利を収めた西武ライオンズの松坂投手
彼も確か2年前に内転筋を痛めてシーズン半ばでリタイヤしました
スポーツ選手には内転筋が重要な筋肉のひとつみたいです
ゴルフをやる際にも膝を内側に絞りますね

内転筋は足(大腿部)を内側に動かす筋肉なんですが
この動作が重要なのは何もスポーツ選手だけではありません
歩行の際に上げた足を内か外かに下ろすためのコントローラーの役割を果たします
(そのうち内側に足をコントロールするのが内転筋の役割でもあります)

一般の方でもこの筋肉が仕事をしないと大変なことになります
というのは足を下ろすときに膝が外側を向いてしまうからです
毎日毎日足を外側に向かって下ろしてしまうと「O脚」の原因にもなります
また「O脚」のままで歩き続けると当然膝にもストレスがかかってしまい
数年後には膝を痛める結果となります

たまに電車などで座っているおばあちゃんが股を開き気味にしていることもあります
あれは広げたくて広げているのではなくて閉じる力が乏しくなっているからなんです

若い女性でもパンツ姿だと気を使わなくていい・・・・
とおっしゃる方がいますね
それはそれでけっこうなんですが
膝を開いたままで座っていると内転筋を使わずにすみますね
それがO脚の原因となってはたまったものではありません
できるだけ普段から内転筋を意識して使うということが大切なのです
以前にも歩き方で内転筋を鍛えるということをお話しましたが
ちょっとした意識の違いで膝を痛めたり、O脚になったりすることもあります
ご注意を・・・・

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余計なお世話!

整体師という職業には鋭い観察眼が必要です
体のちょっとした異常や変化に気づかなければなりません
そしてもうひとつ必要なのは見て見ぬ振りをすることかもしれません

ある程度経験をつむと体を見た瞬間にどこが悪いかわかることもあります
もちろん全部が全部というほどわかるわけではありませんが
初めてお見えになられた患者さんは住所・氏名を書いてもらっている間に
後姿を見てある程度見当をつけます

それから症状についてお話を伺うわけですが
症状とその人の体の歪みを照らし合わせて推論を立てます
そしてこちらからの疑問点を伺ったうえで施術のパターンをあらかた決めていきます
もちろん体を触りながら施術内容の修正はしますが

私がこの仕事を始めたときから多くの人の体を観察する習慣をつけました
道ですれ違った人の足の向きを見たり
前を歩いている人の肩の位置を見たり
電車に乗っているときはつり革を持っている人の重心がどこにあるか探したり
とにかく人を見る稽古をしました

人間面白いもので段々上達してくると
どうしても他人にそのことを伝えたい衝動に駆られます
しかしながらそれを実行するととんでもないことになってしまいます
道行く若い女性に「お嬢さん。。O脚になりかけていますね!」
「骨盤がずいぶんずれているみたいですけど、腸が圧迫されて便秘気味ではないですか?」
このような言葉をかけようものなら、往復ビンタのひとつも喰らわされることになるでしょう
場合によっては警察のご厄介になるかもしれません

教えてあげたいんですけどねェ
その気持ちをぐっとこらえて無表情で立ち去っていくのは辛いものです

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2004/11/14

不思議なり!胸鎖乳突筋

人の体を触っているといつも不思議なことに遭遇します
いろいろな症状が出るときにそれぞれ緊張する筋肉が
ある一定の傾向があるということです

ここ数年注目している筋肉が「胸鎖乳突筋」です
胸鎖乳突筋は胸骨(胸の中央にある骨)と鎖骨から首を通り
乳様突起といって耳の後ろに出ている骨についています
よく「イ~」ってした時に喉の横に現れる斜めに走る筋肉です

私がよく見かけるのは
顎関節症の方や・耳鳴り・頭痛・あるいは自律神経失調症などで
そういった症状の方にはほとんどといっていいほど胸鎖乳突筋に緊張が見られます
もちろんその他の首の筋肉も緊張していますが
とりわけこの筋肉の緊張が著しいのです

正直まだ私もわからないことだらけで研究段階なんですが
胸鎖乳突筋と様々な症状との関係はおおいにありそうです
「斜頚」という症状(首が傾く症状)なんかもこの筋肉が原因のひとつだといわれています
顎関節症でも胸鎖乳突筋の付着部が上あごにあたる側頭骨であり
この筋肉が緊張すると上あごの位置が微妙にずれてしまうわけですから
かなり大きな原因がありそうです
以前に友人が顎関節症が原因で頬が腫れてしまって痛いというので
蒸しタオルでこの筋肉を温めるようにいったところ
少しだけ症状がマシになったそうです

私が思うに精神的に緊張がすぎると
この筋肉も軽く緊張してしてしまいます
しかも当の本人はこんな筋肉が緊張しているとは気がついていない程度ですので
かなり長時間、場合によっては何年間も緊張が続いている場合もあるでしょう
微弱な緊張は本人に自覚がないため続けられるんでしょうね
しかし微弱な力とはいえ疲労は残ります
そのたまった疲労があるとき突然びっくりするような重い症状として現れるのだからたまったものではありません
やはり長期間のストレスは怖いものだと思い知らされます

この胸鎖乳突筋に注目しておられる方は私だけではなく
鍼治療の経絡でもこの筋肉を通っています
突然正体不明の症状を起きたときにはこの筋肉が絡んでいるケースが多いようです

正直いってあの手この手で緊張を解きほぐそうとするのですが
なかなか厄介な筋肉でもあります
私ももっとじっくりと研究しないといけません

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

追記

2012年2月2日 この記事の続編をアップしました

不思議なり!胸鎖乳突筋 その後

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2004/11/13

神秘のカンテレ

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最近私が世界の民俗音楽を仕事中に流すのも定着してきたみたいで?
今日来られて患者さんに「これは何の民俗音楽なんですか?」と尋ねられました
けっこうお気に入りなもんで皆さんにもご紹介します

「白夜の響き:神秘のカンテレ」
カンテレはフィンランドの民族楽器で
独特の高い音色から醸しだされる荘厳な雰囲気は北欧の針葉樹をイメージしてしまいます
寒い季節にはぴったりのCDです

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今日も元気だ!施術が上手い!

はっきり申し上げて我々の仕事は体力勝負・・・・
体調が不十分ではいい結果はでません
体力面で早くばてたり、集中力がなくなっては仕事どころではありません

相撲でも心技体っていいますよね
我々だって同じです
技術だけでサラッとかわすなんて芸当はできはしません
集中力や体力も大事な要素です

私だって疲れるときはあります
でも仕事の時間になるとテンションを上げてはりきってやるんです
もちろん体調管理は万全?です
ゆっくり睡眠をとってしっかり食事も取ってます
でも仕事だけではストレスもたまりますので
適当に息抜きもします
息抜きが多すぎると人からはご指摘を受けますが(笑
遊ぶときは遊びます
それもこれも仕事を円滑にするために遊んでます
・・・・言い訳に聞こえるって?(笑


昨日、アルコールを飲んで診察した医師のことがニュースにありましたが
いくらストレスがたまるからって飲みながらというのはチョッとねェ
医師全体の信用問題にかかわることです
お酒は仕事が終わってからが一番美味しくいただけます
・・・・間違いない!!

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2004/11/12

整体師への道

これをお読みの方には整体師を目指しておられる方もいらっしゃるようですね
私も会社員からの転身組です
世間には整体師の養成学校がたくさんあります
まず整体師を志す方が迷うのはどの治療法が効果的で、どこの学校がきちんと指導してくれるかだと思います

私の知人でもいろいろな学校を転々と渡り歩いた方もいます
私自身全部の学校を把握しているわけではありませんので
どこがよくて、どこが悪いかは存じません
しかし私自身がラッキーだったのはそこでいろいろな方に出会い
カリキュラム以外のことでも多くを学んだことです
人の出会いは縁としかいいようがありません
もちろん出会った多くの人とは今でもお付き合いがあり
その人数も年々増えていきます

治療技術はもちろん重要な項目ではありますが
私が一番大事だと思うのは受身になって技術を教わるのではなく
積極的に技術を盗む姿勢がないとうわべだけの技術だけを学べても
奥深いものまで会得することはできません

実際現場に立ってみると
先輩や先生方とお話していくうちに教わったことがどれほど役に立つか思い知らされます
技術は大事です・・・・これは当たり前のことです
しかし技術だけでは本当の施術はできません

もし今これを見ている学生の方がおられたら
これだけは申し上げたいです
そこでの出会いは大切にしていただきたいです
ひょっとしたら10年後にそこで話していた世間話が重要な手がかりになるかもしれませんよ

それを覚えているか、聞き逃すかはその方次第です
アンテナを受信できる状態にしているとその情報は入ってくるはずです

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2004/11/11

ひとり気楽に・・・

ウチの整体院は私ひとりでやっています
院長兼、受付兼、掃除夫兼、事務兼・・・・
といった感じです

おかげで誰に気兼ねすることなく仕事ができるのでありがたいものです
暇なときには昼寝すらできます(笑)最近できないけど(涙)

ひとりだと余計な気を使ってストレスをためることもありませんし
当然、従業員に給料も払わなくてすみます(笑
従業員に格好をつけて仕事しなくて済みますのでありのままの自分を見せることもできます

まあ生活もできているのでこれでいいか・・・・
ある意味、向上心のない生活を楽しんでいます
自分らしく生きられたらいいなあと思ってはじめた仕事ですから・・・・

初めて訪れる方はちっぽけな整体院で驚かれた方もいらっしゃることでしょう
でも「結果さえ出したらいいし・・・」居直りにも近い気持ちでやっております(笑

どうせなら楽しく仕事しましょう・・・・これからも

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フレンチ・パラドックス

昔々のお話ですが・・・・
一度だけフランスに行ったことがあります
ベルサイユ宮殿はを見たときにはスケールの大きさに声も出ませんでした
ルーブル美術館では数々の絵画や美術品にわけがわからないなりに感動しました
しかしパリの市内観光をしたのに・・・・
実はエッフエル塔と凱旋門だけ見ていないんです
なぜかって?

実はフランス料理に舌鼓を打ちながら
その美味しさのあまりワインを飲みすぎて酔いつぶれてしまいました(恥
・・・で、気がついたら市内観光を終え、ホテルに到着(涙
「そんなやつは~おらんで!!」とおっしゃらないでください
そんなおバカなことをしてしまった私なんです
若気の至りと申し上げておきます(笑

それだけフランスのワインは美味しいと思っておいてください
それというのもフランス人の年間1人あたりのワイン消費量は世界第1位なんです
2位のドイツ人の2.5倍、イギリス人の6.5倍、なんと日本人にいたっては70倍ですから・・・・
だから私がワインに魅了されてグイグイいって後から気がついたら目が回ってた
あるいは当然のことかもしれません(居直り

「フレンチ・パラドックス」(フランス料理の矛盾)という言葉をご存知ですか?
フランス料理というのはお肉やバターをふんだんに使った料理が多く
高脂肪・高カロリーの女性の敵といっても過言ではない料理でしょう
なんとそれなのに、フランス人の心臓病での死亡率がヨーロッパではダントツで低く
思わず「なんでやねん!!」と叫んでしまいそうになります

どうやらその原因は赤ワインに含まれるポリフェノールが動脈硬化を抑える働きがあるそうです
抗酸化物質であるポリフェノールはガン細胞の抑制にも効果があるといわれていますね

・・・・でもほどほどにね・・・・(トホホ

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2004/11/10

大腰筋ダイエット

今日はお勧めの本を一冊

「大腰筋トレーニング&ダイエット」(久野譜也)
以前から大腰筋の重要性についてはここでも申し上げていますが
この本では大腰筋を鍛えることによってダイエットしてみようという試みです
正直ダイエットだけの効果としては絶対的とはいえないかもしれませんが
巷にあふれる健康面で?のつくダイエット法とは異なり
非常に理想的なダイエット法ともいえます
しかもただ単に痩せるだけではなく理想的なプロポーションを作るという点でもすぐれています

大腰筋ダイエットといっても大腰筋だけではなく周辺筋肉をバランスよく鍛える方法ですのであるいは当然かもしれません
この本の著者である久野譜也先生は茨城県の大洋村で高齢者の健康作りとして大腰筋を鍛えさせました
この実績をもとにしたトレーニング方法ですので体力のない女性や、高齢者にもできるダイエット法といえます

特に難しいトレーニング方法はありません
誰にでもできる単純なものばかりです
しかし大腰筋ダイエットを成功させる秘訣といえば持続力でしょう
簡単なトレーニングではありますが即効性はありません
しかし健康的でなおかつリバウンドもありません
これを実行していれば高齢になって腰が曲がることもないかもしれません

特に極端な食事制限もありませんので食べながら痩せたい方にはうってつけ?

いいとこだらけのダイエット法ですが
やってみます?

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2004/11/09

少々お待ちください

多くのメールでのご質問ありがとうございます
実は今、お返事が滞り気味です
まことに申し訳ありません
必ずお返事はさせていただきますので今しばらくお待ちください

なおいただいたメールでのご質問の内容はプライバシーの問題もありますのでブログ上で公開することはありませんのでご安心ください

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手当て

手当てといえば「けがや病気の処置をすること」をいいます
極々一般的に使われています
今のように薬もない手術という治療法もない時代は手を当てて治療行為をしてたのでしょうね
「手当て」という言葉を当たり前に使う現代でも
手を当てて治療行為をするというと
ついつい「奇跡のハンドパワー」とか「超能力」とかいうイメージで見られがちです
しかし昔はこれをやっていたんでしょうね

ひょっとしたら昔の人にはそんなパワーが備わっていたのかもしれません
そんなこと考えてたら面白いです
ここだけの話、私にもハンドパワーがあります
だれですか?眉をひそめているのは・・・・(笑
いえいえそんな難しいことではありません
誰にだって体温はありますよね
つまり体から熱エネルギーを放出しているわけなんです
この熱エネルギーというのが優れもので
ある程度まででしたら体の悪い部分に影響を与えることができます
だいたい体の痛いところは血液の流れが悪いはずなんです
ということは体温が低いということです
(炎症をおこしている場合は別ですが)
だから悪いところに手を当てると
その人の体温が、悪くて冷たい箇所に流れていきます
つまり熱エネルギーが伝わるわけです
その結果として熱エネルギーを吸収したところは血行がよくなり
痛みが和らぐといった寸法なんです

もちろんこれだけでなんでもかんでもよくなるというわけではありません
でもどこか悪いときに少しでも温めることによって楽になる場合があります

あなたはお腹が痛いときには無意識に手をお腹に当てませんか?
経験はおありでしょう?
そうなんです
人は無意識に痛いところに手をやるのは
それが治療行為であることを潜在的に知っているからなんです

そんなもん誰だってできるぞ!!
そりゃそうでしょう・・・・
だから私は超能力ではなく普通の能力だと思っています
ただ人によってその強弱はあるとは思いますけど・・・・
人間というのは不思議な力を持っているもんです

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2004/11/08

いい加減のススメ

「いい加減」という言葉を聞くと
「あいつはいい加減なやつだ」とか、あまりいいイメージはありませんね
しかし私は何事にも「いい加減」をお勧めします

私は施術するとき、なんとかして少しでも楽になっていただきたいと思っています
しかし頑張りすぎると逆効果になるときがあります
例えばあっちこっちいたいとおっしゃっる方に矯正をしすぎるとかえってバランスを崩して余計に悪くなるときもあります
また触っているうちについつい時間も忘れて施術してしまい逆に疲労感が残ってしんどくなることもありました
力の入れ具合でもそうです
力が入りすぎると炎症になったりすることもあります

今だからいえますけど、この仕事をやり始めたときはやりすぎて失敗することも何度かありました
やはり加減は必要なのです
その加減は患者さんの症状・年齢・体力などいろいろな要素によって変わるべきものなのです
明確な基準はどこにもありません
しかし経験や私の感覚によってその患者さんにとって「一番いい」「加減」をしないといけないようです
またそれができないとこの仕事は成り立ちません

患者さん側にも同じことがいえます
どうしても患者さんに軽い運動をお願いするケースが多いのですが
症状が悪い人ほど、無理をして運動しがちです
これも逆効果です
やはりそこにも「いい」「加減」が必要です
そのからの体力にあった運動をしないと大変なことになります
80過ぎのご老人にバーベルをあげろ・・・・
といったらどうなりますか?
だから必要最小限のことを継続してやるのが一番いいようです

「急がば回れ」といいます
早くよくなるためには「いい加減」の見極めが肝心
この仕事には「情熱」と「いい加減」の両方が必要なようです

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労魔の休日

土日も休まず仕事をしていると
なかなか家族サービスもできなかったのですが
昨日は久しぶりにサッカーの試合を見に行きました
神戸ヴィッセルVS鹿島アントラーズの試合を見に
神戸ウィングスタジアムまでまいりました

そこで試合前に見たのは今話題の楽天・三木谷社長でした
三木谷社長は神戸ヴィッセルのオーナーでもあります
今まさに時の人ということで選手よりも注目を集めていました
ミーハーな私も「おお~あれが三木谷社長か~」
とばかりに身を乗り出して見ていました(笑
・・・・あの方私よりもお若いんですね
・・・・なかなか風格もおありで・・・・

以前にもウィングスタジアムで観戦したのですが
Jリーグは次世代のファン育成に力を入れているのがありありと感じます
ボールボーイとして地元の高校生を起用したり
少年サッカーチームをピッチ内で見学させたり
長期的な展望でファン獲得を試みているのには感心させられます

プロ野球が自らの構造改革もできず、大きな赤字を抱え
目の前の利益や視聴率に神経を尖らせ
少年ファンの育成もできず
悪循環に陥っている様とは対照的だといえます

子供たちはサッカーボールを蹴って遊んでいても
キャッチボールはしてないんですよ
その事実をどう見てらっしゃるのでしょうか?

それはそうと神戸ヴィッセルの看板選手といえば
「カズ」こと三浦和義選手ですが
37歳になった今でも人気者で、往年のプレーは見られないものの
今でもファンを意識した立ち振る舞いにはプロとしての自覚というものを感じさせられました

試合も神戸ヴィッセルの勝利に終わり
なんとか来シーズンのJ1残留が確定しました
まま、来シーズンに期待しましょ

帰りに神戸南京町で夕食をとり
お土産に大好きなジャスミンティーを買って帰りましたとさ・・・

さあ!ジャスミンティーを飲んだら頑張って仕事しよ~っと

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2004/11/06

おなかが痛い

もう20年ほど前の曲ですが憂歌団の「オナカ・イ・タ・イ」というのがありました

テストの前になると ボク オナカガイタイ
カンニングがばれて ボク オナカガイタイ
追試になってしまった ボク オナカガイタイ

仕事の時間になると ボク オナカガイタイ
会議が始まると ボク オナカガイタイ
売り上げが上がらなくて ボク オナカガイタイ
・・・・以下略

おもしろいでしょ?
よくカラオケでも歌うんですョ
身につまされる歌詞だと思うんです(笑

プレッシャーがかかるとおなかが痛くなった経験はありませんか?
今でいうストレスです
胃痙攣が起きたり、過敏性大腸炎になったり・・・・いやなもんです
この私もあまり腸が強いほうではありませんのでいやというほど経験しました

これらの現象は自律神経の働きによります
簡単に申し上げると・・・・
交感神経は体の動きを促進させるときに優位になり
副交感神経は体の動きを抑制するときに優位になります
もっと簡単にいうと興奮すると交感神経が働き
リラックスすると副交感神経が働きます
(不十分な説明はご容赦を・・・・)

痛くなるオナカ、すなわち胃腸は副交感神経の支配を受けます
だからリラックスした状態でないと働きが鈍くなります
それで極端にストレスのかかる状態ではおなかが痛くなるのも仕方がないかもしれません
ストレスを減らせっていってもねぇ~
これができたら苦労しないんですけど・・・・


腰痛治せなくって ボク オナカガ・イ・タ・イ・・・・(笑

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2004/11/05

今日の一枚

今日のような穏やかな秋晴れの日には子供のときに聞いた懐かしい曲もいいものです
たまには心温まる音楽を聴きたいですね
habikino.jpg
今日のお勧めのアルバムは「はびきのの朝(あした)」
私のコレクションの中でも変り種の一枚です
なにせこれを出しているのが大阪府にある羽曳野市なんです
しかもそこら辺で売っていないレア物のアルバム
(興味がある方はこちらをご覧ください。試聴ははこちらからできます)
このアルバムはサヌカイトという二上山付近で採れる石器時代に使われたという石で楽器を作り、演奏したものです
澄み切った金属音に近い音色は心が洗われるような気がします
(参照「旧石器時代館」

曲目も「しゃぼんだま」「もみじ」「夕焼け小焼け」と懐かしい曲がいっぱいです
その中にはもちろん「羽曳野市歌」もあります

懐かしさで涙が出そうになります
癒されること請け合いです

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アクセス解析

先日面白そうなのでアクセス解析をつけてみました
正直言って一日にどれくらいのアクセスがあるのか興味津々です
それと私の投稿したブログでどういう内容のものが受けているか知ることによってさらに楽しんでいただけるブログにしようと・・・・
などと建前ばかりを申し上げましたが・・・・
要は単純につけてみたかっただけのことなんです(笑

まだほんの数日にしかすぎませんが
見てみると以外に検索エンジンから来られる方が多いようなんです
そしてどんな検索ワードで来られるかを見てみると
おもしろいですね・・・・
いろいろな検索ワードで来られてますね
いくつかご紹介しますと

「大腰筋」
「大腰筋を鍛えましょう」が結構人気があるようです
皆さんお目が高い!腰痛と大腰筋の関連は私にとっても一番の重要項目だと思っています
大腰筋を制するものは腰痛を制する!!
と申し上げておきましょう(笑

「ぎっくり腰」
この検索ワードが上位にあるというのはこの時期ならではかもしれませんね
事実寒くなるとぎっくり腰が多くなるのでご注意を・・・・と申し上げて
その通りぎっくり腰の患者さんが著しく増えています
よろしければまたご覧くださいませ「ぎっくり腰」

「北枕」これは私自身意外でした
まさか北枕に興味をお持ちの方がこんなにおられるとは思いませんでした
寝る方向に悩んでらっしゃる方が多いのでしょうかねぇ?

「脊柱起立筋」
この筋肉の名称をご存知の方は多分同業者かよほど興味がある方ではないでしょうか?
いかがでしょう? 参考になりました?
「え?見たけどたいして参考にならなかった?」
すんませんねぇ~(笑
同業者の方でもご意見があればいろいろと教えてくださいね

「整体」
これはタイトルからして当然のことかもしれませんね

「オステオパシー」
これは私が使う手技療法です
一般の方には耳慣れないかもしれませんが
業界の方ならば知らない人はいないのではないでしょうか?
最近TVなどでも扱われることが多いんですよ

「歯周炎」
これをご覧いただいた方、まことに申し訳ありません
歯周炎の治療法ではなく、たんに私が歯周炎になったというだけのお話ですから
謹んでお詫び申し上げますです・・・・ハイ m( _ _ )m

このあたりまでは思わず納得という感じなんですが・・・・
面白いのになると
「ウルトラマン」「大阪ガス」「三木谷」「デューク更家」「灯油」「縁起の悪い」「報酬」・・・・
こんなことまで書いたの???
と驚くような単語がいっぱい!

また機会があればご紹介させていただきます

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2004/11/04

忘年会

今日メールをチェックしていると忘年会のお誘いがありました
早いものですね・・・・一年が過ぎるのは
現状で3件の忘年会の予定が入っています
忘年会や飲み会の人気者なんです・・・・私(笑
体調を崩さない程度にしておかないと大変なことになりそうです
なかには12月にはいると毎日忘年会なんてツワモノもおられるのではないでしょうか?

3年ぐらい前のことでしょうか・・・・
以前腰痛でお越しになられた若い患者さんから電話が入りました
「腰が痛くて歩けないし、呼吸もしにくい」とのことでした
思わず私は「呼吸がしにくいって・・・・ウチに来てる場合じゃないでしょ」といいました
そりゃそうでしょ・・・もし心臓や肺の異常ならば整体なんかに来るより
真っ先に病院へ行ったほうがいいからです
でもどうしても・・・・ということなのでとりあえず来てもらいました

そして診てみると胃の調子が悪いのか背中がカチカチになって
どうやら横隔膜まで硬くなり呼吸がしにくい状態になっていました
内臓反射というのがあります
内臓の調子が悪いと背中や腰までが硬くなってしまうことがあります
まさにその内臓反射で腰が痛かったみたいです

はは~んと思い尋ねてみました
「随分お酒を飲んだんとちがいますか?」
すると「3日連続で深夜まで忘年会をしていました」
という答えが返ってきました
さもありなん・・・・
いくら若いからといっても3日連続遅くまで飲んでたら胃腸の調子も悪くなりますよ
施術が終わるとスッキリした表情で
「ありがとうございました!!これで今日の忘年会もいくことができます」
エエ加減にしなさい!! やっとられんわ・・・・(笑

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2004/11/03

忙しきことはありがたきこと

一日のうちで一番の楽しみといえば食事
大食漢の私は学生時代から食べることが三度の食事よりも好きで??
学生のころは一日六食食べていたこともあります
社会人になってからも食べることに対する執念はすさまじいものがあり
昼食時にジンギスカン定食とラーメンとチャーハンを一人で食べて周りにいた同僚たちに
「見てるだけでお腹がいっぱいになる」と言わしめました

「いっぱい食べて、いっぱい仕事する」というのが私のモットーです

しかしおかげさまで忙しいときには食事になかなかありつけないこともあります
「腹が減っては戦ができぬ」っていうじゃないですか
でも電話がかかってきて食事の時間がずれることもしばしば
だってこの仕事は患者さんがきてくれないと成り立たない仕事です
しかもこの私を頼って来てくださるのだから意気に感じます
食事が取れないのではないか・・・・と心配しながら来られることもあります

ご安心ください!!
私は何があっても食事だけはとりますので・・・・

・・・・ちょっと食事の時間がずれるだけでたいそうにいうなよ!って(笑

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2004/11/02

ありがたい歌

世界の民族音楽を収集している私はいろいろなところでアルバムを物色しています
それをなかば無理やり患者さんに聞かせてあげようという
まことに迷惑な趣味を持っています

もちろんヒーリングに適さないものもありますので
できるだけ心が安らぎそうなものだけを厳選?して
かけているつもりなんです

先日、大変面白そうなアルバムを入手しました
地球のうた」というオムニバス形式の2枚組みアルバムで
なんと!なんと!100曲も入っているではないですか!
聞いてみたら全部が収録されてはおらず途中でフェードアウトしてるのですが(涙

ひとつのアルバムで世界一周できるというふれこみに心惹かれましたchikyuunouta
さすがに100曲は聴き応えがありました
「これは仕事中にもかけられる!」と喜びながら聞いていたら
「日本の音楽」のところで聴きなれた?音楽が耳に入ってきました
なんとその曲は・・・高野山金剛峯寺奥の院『月並御影供』という題名でした
そう・・・とてもありがたいお経だったのです

いくらなんでも仕事中にお経を流すのは
ありがたすぎてバチが当たりそうなので遠慮しておきましょう
もちろんこれを書いている今、バックで流れています

ありがたや・・・・ありがたや・・・・

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思わぬ拾い物

暇なときに他所の整体関係のホームページをみていると
「自然治癒能力を高め・・・・」といった記述をよく目にします
うちのホームページでも似たようなこと書いています
自然治癒能力とはどんな人にも備わっていて
すり傷や切り傷でも一週間もすれば傷口はふさがり自然に治ってしまいます
骨折だって手術した後でも自然にくっつくのを待つしかありません
風邪もそうですね
風邪薬というのはありますが、それは諸症状の緩和の薬であって
風邪のウィルスをやっつける薬ではありません
余談ですが・・・・
昔から「風邪を治す薬ができたらノーベル賞ものだ・・・・」
などといわれています

これらは結局ほっておいて自分の体で自然に治すしか方法はありません
我々がよく扱う腰痛や肩こりなどもそうなんです
本来は時間が経てば自然と治っていくものなのです

・・・・ところが
老化現象や運動不足あるいはオーバーワーク
現代社会ではストレスなどによって体のバランスがくずれて
「自然治癒能力」というものが少しずつ失われてしまうわけです
(全部失われたら大変なことになりますが・・・・)
そして失われつつある「自然治癒能力」をあの手この手でよみがえらせるのが整体の本当の仕事ではないかと思っています
だから私個人の見解としては痛いところだけ施術するのではなくて
体全体からアプローチすべきだと考えています
・・・・たとえ時間がかかっても・・・・

このようなやり方で施術していると面白い現象が起こることもあります
患者さんが訴えていた以外のところで思わぬ効果が現れることがあるのです
例えばひどい肩こりで頭痛がするといっていた患者さんの歯の痛みが治ったことがありました
その患者さんは歯の痛みが取れたことに大変驚かれ、こういわれました
「前から痛かったんで、すごくうれしいです!・・・肩こりは全然マシにならないけど・・・」
私としては苦笑いするしかありませんでした(笑

ほかにも腰痛の患者さんを施術してたら便秘が治ったとか
なかには続けて通っているうちに血圧が安定したとか、血糖値が下がったとか
こちらが思いもよらない効果が出てびっくりすることがあります
もちろん私の技術で血圧を安定させたり、血糖値を下げるなどということをできるとも思っていません
たまたまそうなったのでしょう

しかし体のバランスが整って「自然治癒能力」が復活してくると
その患者さんの病理的な事象に対しても変化がもたらされるという事実にはうなずけます
私の施術がどうこういうのではなく
それだけ「自然治癒能力」というのはすごい力であることを
改めて思い知らされます


私も規則正しい生活をしたら・・・・
財布の中身も自然治癒してくれるかな?・・・・金欠病(笑

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転身

前にも書きましたが私は以前会社勤めをしていました
十数年間大過なく過ごしていましたが
その間にも心の奥底には独立心のようなものがありました
といっても具体的に「どうしてもこれをやってみたい」といった夢のようなものもなく
かなり漠然としたものでした

実際以前所属していた会社の面接でも
「将来は独立したい」ということをはっきりといったのを覚えています
今から考えたら就職の面接で独立をほのめかすということは
「いずれ辞めるつもりです」ということを宣言したようなもので
「若気の至り」以外のなにものでもないと思います
ところがおおらかな時代だったのか
当時の面接官は「君にその才覚があればやってみればいい」
といってこんな私を採用してくださいました

私自身はその間必死で頑張ったつもりなんですが
一方どこかで独立するチャンスをうかがっていたのかもしれません
でも面白いものでいずれ独立してやろうという考えは
使われる立場より、使う側の立場で物事を見ることもでき
仕事上でもプラスになったと思います


そうこうしているうちに十年以上たって
悲しいかな運動不足の私はひどい腰痛に見舞われました
いろいろと腰痛の治療に通っているうちに
私の師匠にめぐり合ったのも何かの縁だったんでしょう
それからだんだんと今の仕事に興味を持ち始め
ついに自分がやってみようと決断しました

・・・・B型の性格ってこんなもんなんでしょうかね?(笑
思い立ったら吉日・・・てなもんでそれから数年間が経ち今に至ります

正直いって随分迷いました
そりゃそうですよ
結婚もして子供もいて仕事もある程度順調にしてたのに
それを捨てて新しい世界に飛び込むのは相当勇気がいるんですよ

でも死ぬときに「ああ~あのときにやってれば人生変わってたかも?」
って後悔するのはイヤでしたし
「今度生まれ変わったらこんな仕事をやってみたい」
って考えるのもイヤでした

世の中に自分のやりたいことをやって「メシが食える人」はそんなに多くないと思います
だから「生まれ変わった」今、その時以上に頑張れるのかもしれません
他の人から「うらやましいなぁ~」といわれることもあります
ありがたいことだと思います
間違えても「ほら、見たことか・・・」とは言われたくはありませんから・・・

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2004/11/01

支えになった言葉

今日は自分自身にとっても耳の痛いお話を・・・・

私のような整体師は特に国家資格を持っていろというわけではなく
あくまでも民間療法における認定というのが存在根拠みたいなものです
極端な話をすると、整体関係の本を一冊読んだだけでも整体師を名乗ることもできます
反対に熱心な方になると普通に修行・勉強なさってたのに飽き足らず
医学部に入ってもう一度勉強なさる方もいらっしゃいます
ホントすごいことだと思います
逆にお医者様が整体の勉強をされるケースもあります

人それぞれというか、ピンからキリまでというか・・・・
いろんな方がいらっしゃいます
もし皆さんが整体を受けられるときにそういう熱心な先生に出会うことをお祈りします

この仕事の携わる方に共通したことがあります
それは・・・・大きな声ではいえませんが・・・・
みなさんプライドが高いようなんです
レベルの高い、低いにかかわらず、それぞれがプライドを持って仕事をしています
むしろ自分の仕事にプライドを持てなくてできる仕事ではないかもしれません

かつて先輩からこんな話を聞いたことがあります
「この仕事は一度やったらやめられない」
「白衣を着て施術したとたんに先生と呼ばれるから、プライドがくすぐられる」
「たとえどんなにへたくそな整体師でも・・・・」

この話を聞いて考えさせられました
私も患者さんからは『先生』と呼ばれます
少なくとも私より社会的地位が高いかたでもウチに来られたら
私のことを『先生』と呼ばれます
この言葉に騙されて自分を見失ったら、私もそれまでの人間なんでしょう
私自身決して『偉い人間』ではありません
もっともっと勉強をしないといけない普通の整体師です


ウチによく来られてた患者さんとその話をしたことがあります
するとその患者さんは
「男が仕事をするのに、自分にうぬぼれることができないでいい仕事ができるわけがない」
といわれました
またしても目からうろこが落ちました

プライドが持てるだけのことをして仕事をしろ・・・・ということなんでしょうね
しかしそのプライドで自分を見失ってはいけない

毎日毎日、いろんな方と出会い、いろんなお話をして
少しずつ成長していけたら・・・・
何年か後に、どんな自分になっているか楽しみです

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