地獄に落ちるわよ!
今回はよくある腰痛のパターンについて・・・・
腰痛の原因は色々とありますが一番多いのは「老化現象」と「運動不足」
厳密に言うと20歳を超えた段階で成長は止まりそこから老化していくわけですから
ある意味では同じようなものかもしれませんね
学生時代にスポーツなどで鍛えた体も次第次第に衰えていきます
ましてや社会に出てからはまったく運動をしていないという方も多いようです
昔みずみずしかった筋肉もその弾力性が失われ衰えを見せ始めます
学生時代と比べるとスポーツで鍛えた太腿の筋肉も落ち
お尻の形も段々垂れ下がってきた・・・・
鏡を見ながらため息をつく・・・・
昔はジーンズが似合ってたのになぁ~
とひとりぼやくあなた・・・・
いえ実は私もその一人です(涙
そうこういっているうちに腰の辺りが重だるくなり
いつしか腰からお尻にかけて痛みが出る
これが最も多いパターンなのかもしれません
腰の痛みは腰の周辺が悪いから痛いわけです(当たり前ですが)
しかし痛むほど腰を使っているかといえば、そうではありません
私は腰痛は単なる結果であって、原因は他にあると考えます
その原因とは足(大腿部)とお尻の筋肉の弱体化だと思います
大腿部の筋肉は必ず骨盤についています
またお尻の筋肉も骨盤から足についています
筋肉が老化現象や運動不足で弱体化するということは
硬くなると同時に縮んでしまいます
ちょうどイカがスルメになっていくさまにそっくりなんです
縮んでしまった足とお尻の筋肉はちょうど骨盤を下に向かって引っ張ってしまいます
下に向かって引っ張られた骨盤はその動きが自由にできなくなります
骨盤は歩いたりするときにほんのわずかではありますが動いています
それゆえ人間は歩行時にスムースに歩けるのです
もし骨盤が動きを制限されたらどうしてもギクシャクした動きになり
中心部である背骨のところに負担がかかります
本来あるはずのない負担が腰のところにかかると
次第に腰の部分に疲労がたまり
それが原因で腰痛が起こるのです
だから腰が痛いからといって腰だけを診るということは
私にとって結果だけ取り除いて、原因はほったらかし・・・・
のように思えるのです
鏡を見て「むかしの足とお尻はいい形をしていたなぁ~」
と嘆いている場合ではありません
それが腰痛の第一歩なのかもしれませんよ
「年取ったから仕方がない」なんてあきらめていると
・・・・あなた地獄に落ちるわよ~(笑
昔の通りとまではいきませんが
できるだけ弾力性のある筋肉に戻した方がいいかも・・・・
※すでに激しい痛みのある方は無理な運動はおさけください
余計にひどくなる可能性もありますから
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