基礎代謝を上げて痩せてみません?
人とお話をしていて「私は体温が低いんです」といわれるのを聞きます
以外にいわれる方は平然となさってるのですが
私は「お気の毒に・・・」と思ってしまします
なかには体温が低いのを自慢げに話される方もおいでです
なぜお気の毒かというと
体温が低いと病気にかかりやすいということなんです
風邪をひいたときには熱がでます
この現象は風邪のウィルスが悪さをしているのではなく
ウィルスを退治する為に体温を上げて死滅させようとする
体の防衛機能に他なりません
従って体温が低い方はスムースにウィルスをやっつけることができない体というしかありません
考えてみてください
生まれたての赤ん坊は37度代の平熱があります
これは体力のない赤ん坊がウィルス等を水際でやっつける為の機能と考えていいでしょう
それが年をとるに従って体温は下がってきます
きびし~見方をすると体温が下がっていくということは
ある意味死ぬことに一歩一歩近づいているといってもいいかもしれません
だから体温が低いといって自慢する人は
他人より先んじて「死ぬことに近づいている」ようなものです
・・・・だからお気の毒なのです
「基礎代謝」という言葉があります
基礎代謝とは人が生きていく為に必要で最小限のエネルギーをいいます
つまり一日じ~っと寝てても必要なエネルギーのことです
もちろん運動なんてしないで消費するエネルギー・・・・
消費カロリーといったらピンとくる方も多いことでしょう
「えっ?!寝ててもカロリー消費してくれるの??」
と目を輝かせる女性もいらっしゃるでしょう(笑
ここで耳寄りなお話を・・・・
ダイエットのために毎日ハードな運動をしているあなた
運動で消費するカロリー数と基礎代謝で消費するカロリー数の割合をご存知ですか?
何を隠そう3:7くらいなんですよ
そうです!毎日ヒーコラいって運動しても30%程度にしか過ぎません
ということは残りの70%は寝てても勝手に消費してくれるわけです
だからこそ最近のダイエット関係のお話には必ず「基礎代謝」という言葉がついてくるわけなんです
「それなら、基礎代謝を上げる方法を早く教えて!」
という声も聞こえてきそうです(笑
実は基礎代謝で一番エネルギーを使うのが「筋肉(骨格筋)」で約40%
内臓は約20%ということです
だから結論としては筋肉をつけると基礎代謝が上がるということなんです
あっ!皆さん・・・物を投げないでください・・・なになに?
「だからこんなに運動してるんじゃないか」って?
そりゃそうでしょう・・・・
だれも運動をする必要はないとは言っておりません(汗
でもね・・・・ひとつ大切なことは
筋肉を増やす意識付けがあるかってことなんです
ダイエットをなさっている方は「痩せたい」「体重を減らしたい」
この二つの要素に取り付かれている方がほとんどではありませんか?
この二つの意識がかえってダイエットの邪魔をする場合があります
場合によっては必要な食事すらとらないでダイエットしている方は体重は減りますが
そのときに減るのは主に筋肉なんです
つまり基礎代謝が下がります・・・・とうぜん消費カロリー数が減ります
よってリバウンドでまた脂肪が増えます
反対に必要な食事をとって運動をしていますと筋肉がつきます
ついた筋肉の分だけ体重が増えます
たいがいの方はここでショックを受けられます
ウチにこられれいる方でいうと運動を始めてから2~3ヶ月したら
ものの見事に2~3kgほど体重が増えています
私は「シメシメ」と思いますし
女性は「せっかく言うとおりにやったのに・・・・ガックリ」となります
ここでやめたらダメなんですよ
この後も続けていると先ほど言ったとおり
一度ついた筋肉は寝ていても熱エネルギーを放出します
つまりカロリーを消費してくれます
ず~っと運動を続けて筋肉を維持しているうちに
次第次第に脂肪を燃焼し、体重も減っていきます
いわばリバウンドで痩せるようなやり方なんです
しかも!!
筋肉を減らして体重を落とすやり方ですと脂肪が減らないのでダラリとしたしまりのない体になり
俗に言う「振袖」みたいな現象がおきます
反対に筋肉をつけて痩せる方法ですと体は引き締まったスーパーモデルみたいな体に変身
とまではいったためしはありませんが(笑
それなりにいい体つきになることはあります
「それなり」にですよ!!
プラス・・・・病気にかかりにくい体になって一石二鳥
どうです?やってみたくなったでしょ?
考え方変えてみませんか?
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