厄年
ウチの整体院では半数以上が女性です
おそらく私のルックスが理由だと思うんですが(嘘
小学生から90代の方まで幅広い年齢層の方にお越しいただいています
年齢層別に見て一番多いのは50代の女性
ついで多いのは30代の女性です
普通に考えたら年齢を重ねるごとに
腰が痛い、膝が痛い、肩がこるといった具合に
悪いところが増えてくるのですが
なぜか30代の女性が人数的に見ても多いのです
しかも症状的に見てもかなり調子を崩している人が多いようです
年配の方からすれば「若いのになぜ?」という疑問もあります
世間では女性の厄年は数えで33歳とされています
厄年と体の痛みに因果関係があるのでしょうか?
私なりの印象で言うと30代半ばの女性は単純な痛みというよりは
体全体のバランスがかなり崩れている方が多いようです
かなり抽象的な言い回しになりますが
実際そう感じます
人は十代の間に成長期を向かえ20歳過ぎにピークを迎えます
しかしその反面それ以降は次第に衰えを迎えるわけです
20代の若い間は体にも柔軟性があり少々のことでは痛みなんか出ることも少ないのです
そしてその間に結婚をし、子供を生む方が多いのですが
出産に伴い骨格のみならず各所でバランスを崩しているのではないでしょうか?
その時点では体力的にも問題なく少々の体のひずみぐらいでしたら
現実的な痛みに変わることなく押さえ込んでいると考えられます
しかし老化現象というのは徐々にやってきます
しかも全体が同じバランスで衰えていくかといえば
そうではなく若い部分と年老いた部分が入り混じった状態になってきます
そのときに出産などでバランスを崩した体にはそれを持ちこたえることはできず
痛みが発症するのではないかと考えています
もちろんこれは出産経験のない方でもバランスが崩れるのは同様で
やはり30代半ばでいろいろな症状が出る方が多いようです
私自身なるほどな、と思うのは40代になり全体的に老化が進行した方が
かえってバランスがとれ痛みが引いてしまう方も少なくないようです
現代では結婚や出産が遅い方も多いようで
私は今の女性の厄年は35歳ぐらいではないかと思っています
勝手に厄年を変えたら叱られてしまいそうですね(笑
因みに男性の大厄は42歳(数え)ですが
これは女性のように閉経がなく
更年期にはいるのがそれぐらいの年回りになるからではないかと思っています
以上が私の主観的な厄年についての解釈です
「イヤそれは違うよ!」という方がおられたらコメント宜しくお願いします
私も数年前に無事厄年を終えましたが
心当たりはいくつかあります(涙
私はお札をもらってきて事なきを得ました
苦しいときは神頼みの私です
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