タイガーウッズのように・・・・
私はかつて会社務めをしていました
そのときに半強制的にやらされたのがゴルフ
もう何年もクラブを握ることもないのですが
半強制的にやらされたわりには熱心に練習場に足を運びました
休みの日になるといてもたってもいられなくなり
朝の5時過ぎから近くの堤防までいって素振り
そして6時前になると練習場にいって練習をしていました
結局私自身ゴルフの虜になり
あれやこれやと研究を始めました
理論的なことだけは人一倍覚えたのですが
肝心のスコアのほうは100を切ることはありませんでした
はっきり言ってへたくそでした(笑
しかしやり始めるととことんやる私は
ビデオを借りてフォームを研究しました
鏡で見ても「なかなかいけてるじゃないか!」
などど一人で思いながら練習をしていました
このフォームならいける!
そう確信してコースにでました
私を馬鹿にする連中を見返すべく第一打・・・・
「ファ~~」
無情にもキャディーさんの声が響きます
ボールははるかかなた・・・・
「前から四打目でお願いします」
この繰り返しでいつしかゴルフをすることもなくなりました
この仕事をしているといろんな方がお見えになります
特にゴルフ好きの方も多いのですが
そういった方の体を触っていると気が付くことがあります
ゴルフで使う筋肉が異常に発達しているということです
やはりシングルプレーヤーの方を触るとはっきりとわかります
わたし同様あまりお上手でない方は普通の筋肉をなさっています
これでようやく気が付きました
私がゴルフをしているころはプロ選手のフォームばかり真似をして
肝心のゴルフで使う筋肉をまったく鍛えていなかったのです
そうなんです!
タイガーウッズはあのフォームだからあのスコアがでるのではなく
必要な筋肉を鍛えたからこそ今のフォームになり、それであのスコアがでるのです
「ゴルフは体に覚えさせる」と聞きました
体に脳でもあるのかいな?
なんてことを考えていましたが
その意味は反復継続して練習することによって必要な筋肉を作り
その運動を当たり前にできることなんですね
だから私のようにフォームだけ真似しても当然そのプレーができるなんて思ってたらダメなんです
いいフォームで毎日何回も素振りを続けて筋肉が出来上がったら自然とその動きができるということなのです
ところでこの仕事を始めて面白いことに気が付きました
なんとボーリングのスコアが格段にアップしていました
20代のころボーリングをしていたときには100前後のスコアだったのが
今頃になって180以上のスコアが出るようになりました
これは日々肉体労働をしていることによって握力をはじめとしたいろいろな筋肉が発達してきたということなんでしょう
ひょっとすれば今ならタイガーウッズのように打てるのかもしれません(笑
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