ゾフィーのように・・・・
私が子供の頃楽しみにしてみていた「ウルトラマン」の最終回では
怪獣ゼットンにやられたウルトラマンは命を落とすのですが
ウルトラ兄弟の長兄のゾフィーに命をもらうという感動のシーンがあります
(結局はウルトラマンは命をハヤタ隊員に譲ったのですが)
子供心に「命が二つあったらいいなあ」と単純に思っていました
しかし「命」って何だったんでしょう?
単純に考えたら「心臓」のことだったんでしょうか?
心臓が二つあったらいいなあ~
って実はあるんですよそれが・・・・(みのもんた風に)
我々はよく「第二の心臓」と表現しますが
これは足のことを指します
考えてみれば心臓というポンプを使って体中に血液を送りますが
心臓より下に送られた血液はどうやって上がってくるのでしょう
何か駆動力がないと血液が上がるのは難しいですね
その役割を果たすのが足の筋肉なんです
ちょうど灯油を入れるポンプを思い出していただくとわかりやすいと思います
灯油を入れるポンプをギュッギュッと握ったり放したりすると灯油は流れ込んでいきます
つまり足の筋肉を伸ばしたり縮めたりすると血液は上っていくわけなんです
それが証拠に、動脈になくて静脈にあるものが「逆流防止のための弁」
これも灯油を入れるポンプと同じです
皆さんの日常を思い出してみてください
足の筋肉をよく使っていますか?
近距離でも自動車のお世話になっていませんか?
階段ではなくエスカレーターやエレベーターばかり使っていませんか?
便利な世の中です
とかく足の筋肉の働き場所をなくしがちです
せっかく皆さんにもちゃんと心臓が二つあるのに
使っていない方はいませんか?
「第二の心臓」をあまり使っていないためにいろいろな症状に悩まされてる方も多いのです
歌にもあるじゃないですか・・・・
「泣くのがいやなら、さあ歩け~♪」って・・・・
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