2019/08/21

股関節の安定

Img129(画像:カパンディ関節の整理学)

股関節の動きは様々な方向に動きそして動きの範囲は大きい関節です

逆に動きが大きいということは不安定な関節とも言えます

股関節が頻繁に脱臼すれば困ってしまいますので

関節を取り巻く組織が幾重にも股関節を保護し不安定さを解消します

関節唇もそうですし靭帯も数種類あり動きを確保しつつ安定性を高めます

 

そして筋肉も股関節の安定性を確保するためのものがあります

例えば外旋六筋と呼ばれる筋肉たちも

股関節の動きよりも股関節の安定性と制御を主目的とします

その他にも中殿筋、小殿筋は梨状筋や外閉鎖筋とともに股関節の安定性に寄与します

これらの筋肉の特徴はそれぞれの筋肉のテンションが

骨盤と大腿骨を平行に保つように走行します

「股関節の安定筋」という別名がその役割の重大さを表します

 

我々の現場で問題になるのはこれらの筋肉が拘縮あるいは弱体化することで

様々な問題を発生させる可能性があるということです

股関節痛であったり骨盤帯のアライメントが乱れることからくる腰痛もありました

わりと見過ごしがちな筋肉もありますので

ややこしそうなときはこれらの筋肉にも必ずチェックを入れるようにしています

 

 

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2019/08/20

鵞足炎

Img128(画像:動きの解剖学Ⅰ)

体の中で一番長い筋肉といえばこの縫工筋

前上腸骨棘から脛骨の上方内側に付着します

脛骨に付着する部分がガチョウの足に似ているところから

「鵞足」と呼ばれています

 

鵞足炎はその部分に起きた炎症を言います

マラソン選手など長時間走ることなどで起きる現象だと言われていますが

現実にはまったく運動していない人でも鵞足炎になるケースを何度か見ています

足をよく使うことで鵞足と内側側副靭帯が擦れることが炎症の原因

 

この間もまったく運動していないのに鵞足炎になった人がいましたが

おそらく普段から運動をしていないので

この部分の滑走性が低下して摩擦しやすい状態にあっただろうと推測しています

 

基本的には縫工筋の緊張を取れば症状は緩和するのですが

厄介なのは縫工筋だけが緊張するというケースは有り得ないので

結局ハムストリングや大腿四頭筋など臀部から大腿部全体に

疲労感があるので結局全部やらないと問題解決には至りません

こういうケース組織同士の癒着も多く

滑走性を取り戻してあげるのも重要なポイントだと考えています

もちろん炎症そのものは時間薬ですので

若干残った痛みは時間の経過が必要です

 

 

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2019/08/19

肩甲骨から動かそう

ここ一年ほどいわゆる「五十肩」に対する施術で

肩甲骨に着目しています

五十肩は肩関節周囲組織の退行性変化を基盤として明らかな原因なしに発症し

肩関節の痛みと運動障害を認める疾患群と定義されています

簡単にいえば老化でわけのわからない肩の痛みってことになりますが

アプローチの切り口が多数あって

ローテーターカフや広背筋、上腕二頭筋などの筋肉

肩甲骨から上腕骨を結ぶ靭帯など

肩甲上腕関節や肩鎖関節のアライメント

数え上げたらキリがないくらい五十肩のときいろんなことを考えてしまいます

 

で、最近気になりだしたのが肩甲骨の動き

身体の後ろ側にあるので気にする機会も少ないかもしれませんが

現代人の生活において肩甲骨を動かす機会はあまりないんじゃないかと想像します

パソコンなどのデスクワークでは手首から先しか動かすことがありません

日常生活の中で肩甲骨から大きく動かす動きなんてほとんどありません

 

動きのないところは滑走性が悪くなります

毎日何人もの肩甲骨を触っていますが

年齢が上がればそれにつれて肩甲骨が癒着している方が増えていきます

 

五十肩といえば腕が上がらないというのが最も多い症状ですが

腕を最大に挙げるときは肩甲骨がスライドします

ところが癒着した肩甲骨では腕を目いっぱい挙げることができなくなります

それでも痛みがなければだれも気にしないのですが

本来の肩甲骨から肩関節の動きの連動はこの段階でバランスを崩します

そうなると大きな腕の動きをするときにも本来両者のバランスを整えて動かすところを

肩関節だけ過剰に動かさないといけなくなります

 

こういう状態が長年続くことで

筋肉の負担、関節のアライメント、靭帯にかかる負担

これらが状況悪化した積み重ねが五十肩の一つの要因ではないかと考えだしています

 

面白いもので肩甲骨の動きを私が誘導し

腕に対しモビライゼーションをすると可動域が改善し

痛みが軽減するのもわかってきました

もちろん長年積み重ねが原因ですから

一朝一夕によくなるものではありません

 

しかし普段から肩甲骨を意識的に動かしていれば

五十肩は防ぐことができるかもしれません

 

 

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2019/08/18

JAZZ POET

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JAZZ POET トミー・フラナガン

奏者にはそれぞれの個性があり聴き手はそれをイメージして

好んだりそうでなかったりします

トミー・フラナガンのピアノは上品な印象があります

もちろん曲によっても共演者によっても変わるでしょうが

私の個人的な感想としてはガツガツ前に出て圧力をかけるタイプではなく

大人びた感じを受けるのです

だからこそ逆に惹きこまれるのかもしれません

 

 

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2019/08/17

冷製スープカレー

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熱いものを食べる気がしません

だからこのところ連日前日に作って冷蔵庫で冷やしたものをいただいております

 

やっぱり暑くなるとカレーから遠ざかりがちですが

たまには変わったものも食べたいと思い

冷製スープカレーのレシピを探し作ってみました

 

普段食べるカレーより市販のカレールーを減らし

その分カレー粉で補充

そしてコンソメも入れたのでスープとしてはバッチリです

 

具材は脂が浮かないように鶏むね肉を細かく刻み

自家製のナス・ニンジン・オクラ・ミニトマトを細かくしていれました

ついでに冷蔵庫に残ってたシメジもin

前日の夜に作ってあら熱が取れてから冷蔵庫で冷やしておきました

 

長いことこういう刺激のあるものを食べてなかったので

ちょっと嬉しくなりました

 

 

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2019/08/16

ストレスと腰痛

突然腰痛に襲われ来院される方もいます

さっきまでフツウに生活していたのに

あるとき突然腰が痛くて動けなくなります

青天の霹靂とはまさにこのこと

 

その理由がわからなくて

「重いものを持ったわけでもないのに腰が痛くなりました」

こうおっしゃる方も少なくありません

実は私自身長いことこの仕事をやってますが

重い物を持って腰を痛める人って数えるほど

20年ほどでせいぜい4~5人といったところでしょうか?

 

だから腰痛の原因として重いものを持つということは

私自身あまり頭の中にありません

厚生労働省のデータによると非特異性腰痛といって

これといった原因がはっきりとわからない腰痛が全体の85%に及ぶということですから

わけがわからない腰痛が圧倒的に多いということになります

もちろん重い物を持って腰痛になる場合でも非特異性腰痛もありえますから

なかなか腰痛の原因を特定することは難しいようです

 

近年、腰痛の原因としてストレスなどの心理的要因が業界では話題になっています

ひと昔前ならあまり言わなかったことですが

我々のギョーカイでは心理的要因に着目なさる方が確実に増えています

私自身も身体を触っていてストレスが長期的にかかってるだろうと感じる方は少なくありません

しかも意外なことにご本人は無自覚である場合が多いと感じています

自ら率先してストレスが原因ですと言われる方よりも

無自覚に数十年単位の長期間わずかなストレスを抱え

腰痛が発症する場合もあります

 

もちろんいつも申し上げる通り

一元的な腰痛の原因ってほとんどありえないとさえ感じておりますので

複数の要因がある中の一つがストレスって考えています

こういう場合運動器だけではなく自律神経系にも異常があることも多く

かなり厄介なケースも少なくありません

きちんと状態を見極めながら整理して考えることが成否を分けるカギになります

 

 

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2019/08/15

多様な連携の形

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月刊スポーツメディスン9月号

今月の特集は「多様な連携の形」

スポーツには様々な人が携わります

そしてそれぞれの人にはそれぞれの目的や使命があり

試合に勝つとか強くなるとか大きな目的は共通していても

個々の立場の違いで考え方に食い違いがあります

 

しかし食い違いを埋めていかないと組織として機能しなくなることもあることがよくわかります

本特集では様々な立場の人が考え方や意見の食い違いを埋め

運営が正常に機能するように様々な工夫をされている様子が紹介されています

 

監督はチームを勝たせたい

選手は試合に出たい

トレーナーはケガを防ぎたい

などやるべきことが異なるがゆえに

現実的に考え方が食い違う場合もあり

バイアスのかかった見方もしてしまいがちなことがあるようです

 

Img127

連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今月のテーマは「肩身が狭い」

電車の中にも灰皿があったのはずいぶん昔の話

今では愛煙家も肩身の狭い思いをされています

ただスポーツ選手はせっかく厳しい練習を積み重ねても

パフォーマンスを低下せしめ傷害発生率を顕著に高めるタバコを吸うのは

もったいなくて仕方がないと思います

 

肩は人々からどういう見られ方をしているのでしょう

単なる一つの関節ではなく肩特有の意味を持つ部位だと考えます

 

 

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2019/08/14

アルデアン

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南ルミコさんのライブは年末のカウントダウン以来

そしてそれがラグタイム大阪のとのお別れになりました

ちょっと寂しい思いもしましたが

アルデアンは初めてのお店

でもスタッフもラグタイム大阪のメンバーがいらっしゃったので心強い限りです

 

音楽もおなじみの昭和歌謡が中心

まったりと過ごせる時間はやっぱりうれしいです

 

 

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2019/08/13

グリーンカーテン

Img_20190812_115049

まだまだ成長段階ではありますが

グリーンカーテンで植えているフウセンカヅラが伸びてきました

後続が伸びてこないと窓を覆いつくすという感じにはなりませんが

今のところ順調に育っています

 

去年と同じで8月に入って雨が全く降りません

7月の台風で降って以来3週間ほど晴天が続きます

夏特有の夕立も全くないので連日猛暑日

 

去年も8月は台風の時だけ雨が降って

それ以外は全然でしたもんね

 

このグリーンカーテンもベランダの野菜も毎日水やりしないと萎れてしまいます

野菜なんかは1日に2~3回水やりをしています

また台風が接近していますがふる時にはムチャクチャ降るというのも迷惑な話です

どうぞ被害がありませんように…

 

 

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2019/08/12

運動神経

運動神経という言葉は世間一般でも使われますが

どちらかというと「運動のセンス」みたいな意味で用いられます

スポーツをするとき素早い巧みな動きをすれば「運動神経がいい」なんていいます

ところが正式には「体内臓筋肉の動きを指令するために信号を伝える神経の総称」と定義されます

要は身体を動かすための伝達経路であって

内臓の動きのような不随意運動なんかも運動神経に支配されています

 

私が子供のころは「運動神経がない」なんて言われたものでした

大阪では「どんくさい」というのですが

背は低いし足は遅いし筋力もないしとくれば

運動能力としてはかなり低いレベルであったのは間違いのないところです

 

ところがそれでも中学に入りバスケットボールをするようになり

毎日クラブ活動で練習しているうちに

いつの間にか早く走れるようになり高く飛べるようになり

すばしっこく動くようになれました

 

よく運動神経のなさは遺伝だとかいう人もいますが

あれはまったくの誤解で運動習慣のない親のもとで生活していると

子供も運動習慣がないケースが多いだけで

誰もが運動をすれば運動神経は構築されます

 

結局練習を繰り返しすることで脳の神経回路が作られ

その数が増え、その結びつきが数多くなれば

神経回路の連携も強固になり

再現性も高くなります

当然脳だけで運動できるはずもありませんので

練習をすることでその動きに必要な筋肉も増えてきて馬力が付きます

 

余談ですが私がゴルフをしていたころ

タイガー・ウッズのフォームを真似て打っていたのですが

ボールは右へ右へと曲がり距離も出ませんでした

ビデオをフォームを映してもらったら

タイガー・ウッズのスィングとは似ても似つかないものでした

 

つまりはそのフォームを打つための筋肉もついてないし

神経回路も構築されていないわけですから当然の結果なわけでして

コンペの前日に打ちっぱなしで練習するだけでは

運動神経が作られていないのももっともな話です

 

小さなお子さんがボタンをかけられないとか

靴ひもを結べないとかも同じこと

一生懸命にやってもそのための運動神経が作られないうちはできないわけです

ところがそれでも何度も何度もやっているうちに

運動神経は作られいつの日か簡単にできるようになるものです

 

運動神経がないからといって諦めているのが

一番いけないことだと思います

 

 

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